こんにちは、現役公務員のミドニーです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、【冬】公務員の12月ボーナスは何ヵ月分?モデル支給額も確認!です。
公務員の12月の冬ボーナスは何ヶ月分支給されるのか?
実際にもらえる額はいくら位になるのか?
給与事情に詳しい現役公務員が、公務員の冬ボーナスと支給額の考え方について詳しく解説します!
公務員の冬ボーナス(12月)は何ヵ月分?
今年の公務員の冬ボーナスはずばり・・・
2.25ヶ月分です!
ただし、これは現時点での支給月数。
そのため、ボーナスの支給月数についても、当初の予定月数から増減することが普通にあるのです。
ボーナス支給月数は人事院勧告で変わる!
人事院勧告によるボーナス支給月数変更というのは、民間企業のボーナス支給額と公務員の支給額に一定以上の差が生じたとき、民間企業に合わせて公務員のボーナス支給月数が変更になるというものです。
そのため民間企業と公務員のボーナスにほとんど差がない場合は、人事院勧告でボーナスの支給月数が変わることはなく、予定通りの支給月数で12月ボーナスが支給されます。
ただ、ここ数年は毎年プラス勧告(ボーナス増額)がされており、予定されていた12月ボーナスの支給月数は、年度途中の秋~冬頃にプラスに変わることが多いです。
今年も増額になると嬉しいのですが・・
もちろん民間企業より、高いボーナスをもらいすぎといった判断がされた場合、マイナスに変更となることもあります。
ボーナス支給月数の内訳は、期末手当が1.3月分、勤勉手当が0.925月分となっています。
しかし、これらの内訳はあまり深く考える必要はありません。
公務員のボーナスの計算方法については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください!
公務員ボーナスの年代別支給額
実際に年代別・モデルケースごとにボーナスの支給額を計算してみました。
計算の条件となる給料月額や地域手当の金額、扶養手当の金額などは、人や自治体によってそれぞれ異なりますが、一般的なケースということで参考にしてみてください!
20代公務員 → 約120万円/年
30代公務員 → 約160万円/年
40代公務員 → 約200万円/年
50代公務員 → 約220万円/年
年齢があがるにつれ、ボーナスの増加額が少なくなっていますが、これは50代の昇給抑制(ある程度まで給料が上がると、偉い人以外は給料が上がらない)を導入している組織が多いことによるものです。
各年代、おおよその平均値のため、あえてざっくりとした金額表記にしました。
30歳の方は、20代と30代の間くらいの金額という感じで見てみてください。
まとめ
公務員の冬のボーナスの支給月数は、毎年その直前の秋頃の人事院勧告を持たないと確定しません。
人事院勧告が出たからといって、支給月数が激減するとか、2倍になるといったことはありませんが、毎年、少しでも増えないかなぁと期待してしまいます。
この記事に書いてある支給月数についても、人事院勧告確定後は、記事内容を最新情報に修正する予定ですので、ご確認ください。
また、12月ボーナスの支給日については、こちらの記事で詳しく解説していますので、是非ご覧ください!
【2024年冬】公務員の12月ボーナスはいつ?支給日が土日の時は!?
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!