【2021正月休暇】公務員の年末年始の休日は何日休み?

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、【正月休暇】公務員の年末年始の休日は何日休み?です。

公務員は今年の年末年始に何日休めるのか?

公務員の正月休暇の裏ルールとは?

現役公務員が公務員のお正月休暇事情についてお伝えします!

公務員の正月・年末年始休暇

公務員の年末年始休暇は以下のとおり法律で決まっており、毎年同じです。

12月29日~1月3日 (6日間)

しかし実際は、6日間の前後に土日祝日などがつながるケースが多いため、6日間というのは年末年始休暇の最小日数。

その年のカレンダーによっては、最長10日間の連休になるということもあるのです。

では今年の場合はどうなのか。

今年は

2020年12月29日~2019年1月3日 (6日間)

が休みです。

今年はかなり短めのパターンですね。

年明けから一週間フル勤務は辛いところですが・・・。

12/29正月休
12/30正月休
12/31正月休
1/1正月休
1/2正月休
1/3正月休
1/4平日
1/5平日
1/6平日

前年は長い連休だったので、今年は短めの貴重な正月休暇を楽しんでください!

公務員の正月休みに関する裏ルール

表向きの公務員の正月休みは、6日間プラス土日です。

しかし、実際に公務員が休んでいるのは、その期間より長いということも。

どういうことかと言いますと、公務員はゴールデンウィークや正月休暇などの長期連休の前後に、有給休暇などを取得して期間を長くすることが推奨されている場合があるのです。

元々公務員の有給休暇は年間20日ありますが、全て取りきれる人はごくわずか。

公務員の有給休暇の平均取得日数は10日程と少ないのです。

参考:公務員は休みすぎ?有給休暇制度と実際の取得状況には差が!?

そのため、せめてゴールデンウィークや正月などの連休の時には、「連休に1日や2日休暇を足して、長く休みましょう」というような風潮があります。

特に年末年始などは、部署にもよりますが、必須の仕事の予定が入っていないことも多いため、休みやすいという事情もあります。

(部署によってはむしろ忙しい場合もありますが)

上司などから、「交代で年末年始は休みましょう」といった声かけがされることもあります。

そのため一部の部署を除き、年末年始のそれぞれ1日は半数近い人が休んでいるということが少なくありません。

「私は年末に1日休みます」とか「私は年始に1日休みます」という風に、人手が薄くなりすぎないよう、皆が空気を読んで休暇を調整している感じです。

年末年始でも休めない公務員もいる

年末年始休暇は最低6日間はあると決まっていますが、実際は休めない公務員もいます。

例えば、24時間体制の施設などに勤務している場合

シフト制で誰かしら出勤しなければいけないので、公務員の正月休暇の原則からは外れることになります。

そして、それ以外にも正月休暇を取得でき正月休暇に出勤をしているケースも。

それは、公務員の激務部署です。

  • 年末年始が繁忙期に重なるため6日間も休みを取れない
  • 一年中忙しいため年末年始でも休めない

などの事情を抱える職員は一定数います。

そして年末年始でも出勤をしています。

しかしそれらの出勤は、ほぼサービス出勤です。

出勤したからといって、別の日にお休みをもらうとか、休日手当をもらうとか、そういったことはしていません。

公務員って、意外とサービス残業やサービス出勤が多いんです。

参考:優秀な公務員は忙しい職場に配属されるの?暇な部署は左遷人事!?

まとめ

公務員には、長期のお盆休みなどがないため、正月休暇の最低6日間の連休というのはかなり貴重です。

1年の中で最も長い休暇と言えるでしょう。

ボーナスも出たばかりですしね!

参考:【最新】公務員の12月ボーナスはいつ?支給日が土日の時は!?

旅行に行くなり、家族とゆっくり過ごすなり、楽しいお正月を過ごして、また1月から元気に働きたいものです。

それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!