【2021年】公務員試験は今が穴場!受けなきゃ損する理由とは!?

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、公務員試験は今が穴場!受けなきゃ損する理由とは!?です。

公務員試験を受けようか迷ってる方に朗報です!

今、公務員試験が穴場となっています。

「迷っているなら公務員を受けなきゃ損!」な理由を、現役公務員が語ります。

公務員試験が穴場な理由とは

いつの時代でも安定性が人気の公務員という職業。

それなのに穴場ってどういうこと?

実は、就職業界に氷河期や売り手市場といった時代の流れが存在するように、公務員試験にも、時代によって色々な事情があるのです。

公務員試験が穴場な理由をさっそく解説していきます!

公務員人気の移り変わり

公務員はその時代によって人気度合いというのが変わってきます。

どういう理由によって変わるのか。

それは、世の中の景気です。

景気が良い時は、就職は売り手市場。

公務員以外にも民間企業でも多くの求人があります。

就職先の選択肢が多いのです。

また人手不足ということで、民間の求人待遇というのはかなり良くなっています。

待遇を良くしないと、良い人材が来てくれないので、当たり前ですよね。

一方、公務員の待遇というのは景気によって急激に変わるというものではありません。

そのため、景気が良い時は民間に比べて公務員の待遇がより低くなるため、公務員人気も低くなるのです。

特に若手職員の給料に関しては、もともと圧倒的に民間企業の方が高いため、さらにその差が開いた場合、あえて給料の安い公務員になろうという人は当然少なくなります。

正直、公務員はラクして稼げる職業ではないので、どうせ就職するなら給料が良いところに!という気持ちはわかります。(以下の記事に公務員の実態を詳しく書いています。)

参考:公務員はコスパ最強職業!?ラクして稼げる説に現役公務員が物申す!

公務員の倍率的にも穴場

私はアラサーの現役公務員ですが、私自身が公務員試験を受けた頃、今勤務している都道府県庁等の地方自治体は数十倍の倍率でした。

それが今は半分以下の倍率まで下がっています。

募集人数は増えているのに受験者が減っているという、なんともうらやましい状況なのです。

公務員の人気が低いということは、公務員試験の倍率が低くなるということです。

しかし倍率が下がったとしても、公務員の待遇まで下がるということはありませんので、これから公務員試験を受験できる人は、私たちの世代から比べて見ると、楽に入れて同じ待遇という、非常にラッキーな世代であると言えます。

民間企業と比較して公務員のメリットに魅力を感じる人であれば、試験倍率が低い今こそチャンスです!

参考: 公務員と民間企業の違いを、公務員と会社員の夫婦が本音で比較!!

公務員の採用者数が増えている

景気が良くて、公務員の倍率が下がっていることに加えて、公務員の採用者数は少し前よりかなり増えています。

なんと自治体によっては倍以上の募集人数となっているのです!

これは、定年退職年齢の公務員がドバッと退職したことが関係しています。

団塊の世代とその少し下の世代の公務員の人数はかなり多いので、それらの人の退職の穴埋めに、採用人数も増えているというわけです。

公務員試験を受けなきゃ損する理由とは?

人気が低く待遇も民間企業より劣る公務員を、あえて受験するメリットはあるのでしょうか。

公務員という職業を長期的な視点で見ていくと、メリットが見えてきます。

早速お伝えしていきますね。

受験者レベルが下がることによるメリット

公務員試験の倍率が下がったことにより、公務員試験合格者の学歴やレベルというものは明らかに下がっています。

仕事の能力と学歴が必ずしも関係するわけではありませんが、筆記試験や面接試験にのレベルが多少低くても合格できる状況にあるということ。

つまりは合格した同期の中に強力なライバルが少ないということです。

公務員組織で出世したい、活躍したいという方にとっては、同期にライバルが少ないというメリットになります。

私の自治体でも、アラサー世代には東大・京大出身者が結構いますが、ここ数年の新規採用職員にはいません。

ライバルが少ないため、同期の出世頭になれる可能性は高まりそうです。

もし自分の能力にそんなに自信がなくても、今公務員になれば、頑張り次第でエースの座も狙えるかもしれません!

ここ最近の公務員合格者の学歴傾向については、以下の記事をご覧ください!

以前よりも、合格者の学歴レベルが下がっているということについても、記事の中で解説しています。

参考:公務員試験合格者の出身大学は?偏差値レベルは意外と高くない!?

公務員の給料は将来的には上がる

若い時の給料で比較して民間企業を選ぶ人もいますが、公務員の給料というのは将来的に安定して上昇していくというのが最大のメリット。

初任給が安いからと考えるのではなく、退職金も含めた生涯年収で考えれば、公務員という選択も十分にアリではないかと思います。

民間企業の給料は浮き沈みが激しいもの。

給料額については、長期的な目線で判断しましょう。

参考: 公務員は金持ち!?給料に合った生活レベルの実態を公開!

公務員の仕事が面白くなってきてる

公務員の仕事というのは、一昔前に比べてとても面白くなってきてると思います。

民間企業の良さを取り入れて、より民間に近づこうとしている傾向にありますので、今は公務員の仕事に魅力を感じられない人であっても、将来的にはやりがいを見出せる可能性は高いです。

事務的な作業を繰り返すのではなく、職員の個性を活かしたクリエイティブな職場に変わりつつある公務員職場。

今以上に魅力的な職場になる日がきっと来ると思います。

公務員のやりがいについては、以下の記事をどうぞ!

参考:公務員の仕事のやりがいを現役公務員が語る!面接対策に必読!!

過去にも公務員不人気時代はあった

公務員の不人気時代というのは過去にもありました。

圧倒的に民間企業の方が給料が高く、どうして公務員になんてなるの?と言われてきたような世代。

今、60代くらいの世代がそれにあたります。

では、定年を迎えた公務員不人気世代の人の人生を振り返ってみましょう。

公務員という選択は正しかったのか?

間違いなく正解だったと言えるでしょう。

浮き沈みの少ない公務員ですから、60代の定年後世代は既に悠々自適な老後生活を送っています。

民間企業は会社によって色々ですから比較はできませんが、公務員不人気世代の人で公務員になったことを後悔している人は少ないと思います。

不人気職業でも、将来的には選んで正解ということもあるということです。

以下の記事に、公務員は自分の子供も公務員にしたがるという話を書いていますが、このことからも「公務員になって正解だった」と考えている公務員がいかに多いかがわかりますね。

参考: 親が公務員だと子供も公務員に!?同じ就職先のデメリットとは?

まとめ

数十倍の高倍率で公務員試験に苦労をしたアラサー世代の私としては、今の穴場的な状況は本当に羨ましい限り。

羨ましすぎて何度も言ってしまってすみません・・・。

公務員の仕事はやりがいも感じられますし、待遇もとても良いですので、現役公務員からしてもおすすめの職業です。

公務員試験が穴場と言える今のチャンスを逃さず、ぜひ公務員を目指してみてください!

↓公務員に向いてるかどうかはこちらの記事を参考にどうぞ↓

公務員に向いている性格とは!?向き不向きや適正を現役公務員が解説!

公務員に向いてない人とは?○○な性格の人にはオススメしません!

それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!