公務員の趣味サークルの実態!種類や参加状況は!?

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、公務員の趣味サークルの実態!種類や参加状況は!?です。

公務員になったらアフターファイブは趣味の時間に当てたい!

公務員のサークル事情が気になる!

という方に、現役公務員がお役立ち情報をお伝えしていきます。

公務員の趣味サークルとは

そもそも公務員の趣味サークルとは、 どのようなもので、どのような活動しているのでしょうか。

早速みていきます。

同じ役所内の趣味の集まり

公務員の趣味サークルは、基本的には同じ役所内の同じ趣味を持つ人で構成されています。

ただ、公務員つながりということで、県庁と市役所、近隣の市役所同士が合同でサークル活動をしていたり、という例もあります。

サークルの活動状況は色々

サークルといっても、その活動状況や本気度のレベルは様々。

例えば、同じテニスサークルであっても、実力者集団のサークルもあれば、初心者大歓迎というサークルもあります。

サークル開催頻度は、多い所で週1回程度。

少ないところでは年に数回。

ウィンタースポーツなどであれば、シーズン期間中のみ開催というようなものもあります。

役所からサークル助成金が出る

公務員のサークルは、職場に登録をすれば活動費の補助が出るというケースもあります。

職員の福利厚生の一環という位置付けになっているのです。

補助金額は微々たるものですが、公認サークルであれば、活動場所に役所の施設やグラウンドなどを使いやすい、というメリットもあります。

どんな種類のサークルがあるか

サークルの種類は、大きく分けて、運動系、 文化系、研究系の3つに分けられます。

運動系サークル

  • テニス
  • サッカー
  • 野球
  • 柔道
  • 剣道
  • バドミントン
  • バレーボール
  • ボーリング
  • 登山

など

チーム競技では、公務員組織対抗の試合などもあったりします。

文化系サークル

  • 合唱
  • オーケストラ
  • 吹奏楽
  • 写真
  • 絵手紙

など

音楽系サークルは、行政主宰の地域イベントでの演奏に出演するなど、発表の機会は意外と多くあります。

研究系サークル

研究系については、行政のあり方や地域活性化手法などの勉強会を、職員の勤務時間外で開催しています。

厳密にはサークルではなく、勉強会といった位置付けになります。

役所としてもこのような自主的な活動を奨励しており、サークルという形ではなく、研究活動助成という形での補助などがあるところもあります。

実際の参加状況などはどうなっているか

実際の参加状況について詳しく見ていきます。

公務員サークルに参加している人

公務員のサークルに参加しているのは、職員全体から見るとごく一部の人に過ぎません。

また、公務員のサークルに限らず、地域で活動している運動系や文化系などのサークルや団体というのは数多くあります。

公務員以外の人とも仲良くなりたい、ということであれば、そういった一般のサークルを選ぶのも一つです。

参加者を公務員に限っていないため、公務員サークルより本格的に活動しているところも多いです。

また、公務員サークルを選ぶメリットとしては、同じ組織の違う職種や年代の人などと、幅広い人脈が作れるというところにあります。

サークルには懇親会がつきものですので、メンバーの親睦が深まるのも早いですよ。

参加のきっかけは 紹介や勧誘が多い

公務員サークルに参加するきっかけは、メンバーからの紹介や勧誘が多いです。

どのサークルも、常に参加者募集中というところが多いので、サークル競技の経験者が職員にいるなどの情報が入ると、勧誘されたりします。

特に、活動に必要な道具や経験ごないと、参加が難しいようなジャンルについては、勧誘対象者が少ないため、高確率で声がかかります。

メンバーは若手に限らない

普通、社会人サークルの参加者は時間に自由度の高い若者が多いですが、公務員サークルに限っては、ベテラン職員もそれなりにいます。

かつてのボーリングブームの時に設立されたボーリング部のような、老舗サークルも多いためです。

今の若い人は、個人のプライベートを重視する傾向にありますので、 職場外でまで、職場の人と交流を持ちたいという人は多くありません。

そのため、サークルの活発度は、年々下がっているようです。

部活ではないので参加は任意

サークルは、部活ではありませんので参加は任意です。

加入するかどうかも自由ですし、退会も自由です。

社会人ですので、仕事や家庭が忙しいなど、事情は人それぞれ。

可能な範囲でサークルに参加し楽しめば、問題ありません。

まとめ

今回は、公務員のサークル事情についてお伝えしてきました。

自治体によりますが、種類もたくさんありますし、活動状況も様々。

一度入ったから抜けられないというのものではありませんので、もし興味のあるジャンルがあるようであれば、参加してみると良いと思います。

公務員組織で上手くやっていくためには、人とのつながりはかなり重要です。

能力と人脈は出世の必須アイテムですので、人脈づくりに何かきっかけが欲しいという方は、サークル活動という手段を活用してみてもいいかもしれませんね。

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それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございま
した!