こんにちは、現役公務員のミドニーです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は公務員試験の合格体験談として、 公務員試験の勉強時間は1日にどれくらい必要?勉強期間の目安は?をテーマにお伝えします。
公務員試験に合格するには毎日何時間くらい勉強すれば良いのか?、
いつから勉強を始めれば公務員試験に間に合うのか?
独学で公務員試験に合格した現役地方公務員が、実体験や周囲の公務員の状況を踏まえてお伝えします!
公務員試験の合格体験談を語る人
地方上級、国家公務員一般職など、受験した公務員試験すべてに独学で上位合格した現役女性公務員ミドニーです。
ちなみに、私は独学オススメ派というわけではありません。
自分には独学が合っていたと自信を持って言えますが、必ずしも他の人にも当てはまるとは思っていません。
どちらが向いているかは、性格や環境、これまでの勉強スタイルなどにより、人それぞれ。
私の公務員試験独学合格体験談が、独学か予備校か迷われている方の参考になれば幸いです。
公務員試験対策のスタート時期
実際に、私が試験対策をいつスタートしたのか、お伝えしていきます。
このくらいのスケジュールでも、独学で上位合格できた!という参考にしてみてください。
ちなみに、私が公務員試験を受験した頃より、現在の方が公務員試験の難易度(合格倍率)は下がってきています。
そのため、私のスケジュールと同じペースで勉強すれば、私以上に合格可能性が高いと思いいますよ!
合格倍率が下がっている話などについては、以下の人気記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
公務員試験の9か月前に勉強開始
私が勉強を始めたのは、公務員筆記試験の 9ヶ月前です。
それまで全く別の仕事に就こうと思っていましたが、 方針を転換し、地方公務員を目指すことにしました。
そのため、それ以前は一切公務員試験対策はしていません。
どんな出題科目があるのかさえ知りませんでした。
公務員試験合格者は1年前から勉強開始が多い
同じ職場の若手公務員(合格者 )の話を聞いても、1年前から試験の勉強を始めたという方が一番多かったです。
大学卒業後すぐに就職する場合、 大学3年生の夏前頃になります。
この頃から試験対策を始めれば(やり方さえ間違えなければ)、独学でも予備校でも十分に合格可能です。
いつから勉強を始めるのが良いか迷われているのなら、一年前を目安に取り組みましょう。
公務員試験突破は半年前がボーダーライン
試験まで一年を切っている場合、最低半年がギリギリラインだと思います。
もちろん半年未満で合格している人も沢山いますが、専門科目の基礎知識がある(法学部出身など)とか、元々記憶力に優れているなど、それなりの条件がないと、半年未満での合格は簡単ではありません。
公務員試験は、出題範囲がかなり広く、学習すべき参考書の数もかなりの量(数十冊)になります。
一方で、 公務員試験に出題される問題は難問や奇問などではなく、参考書 に書いてあることを 一通り 覚えていれば、 誰にでも解ける基本問題です。
そのため、「いかに出題範囲を網羅するだけの勉強時間を確保できるか」が鍵となります。
すべてを最低限勉強するには、最低半年は必要と思いますので、半年をボーダーラインとしました。
当然ながら、公務員試験の勉強をスタートする時期が遅ければ、 1日に勉強しなければならない時間は増えますし、 それなりに効率的に勉強することが合否の別れ目になってきます。
半年前からの勉強スタートであれば、割り切って公務員試験予備校の半年カリキュラムを活用するのが良いと思います。
授業などは、それなりにタイトなスケジュールになってくるとは思いますが、やりきれない程の忙しさではありません。
思い立ったが吉日。
とにかく、1日でも早く勉強を開始しましょう。
公務員試験浪人のリアルを見ると、やる気が出るかもしれませんので、以下の記事も参考にどうぞ。
1日あたりの公務員試験勉強時間
公務員試験対策として、1日に何時間くらい勉強したのか。
ぞの勉強時間は正解だったのか?
時期によって違いますので、期間ごとに分けて詳しく見ていきます。
公務員試験 9か月前 ~ 3か月前
公務員試験勉強を始めてすうぐの頃は、正直あまり本腰を入れて勉強していませんでした。
大学の授業もそれなりに忙しかったため、平均すると1日 2~3時間くらい の勉強時間。
短時間でありながらも集中して勉強には取組ましたが、時間数が不足していたと反省。
ちょっと甘かったと後悔しています!
公務員試験の出題範囲の広さを考えると、試験の半年前くらいから、もっとしっかり勉強していた方が、あとで絶対ラクだと思います。
公務員試験 直前3ヶ月
公務員試験の直前3ヶ月に入ってから、このままのペースでは 参考書全てをマスターすることはできないと気付き、急激にペースアップをしました。
やむを得ない予定がある日を除き、基本的に空いてる時間はすべて勉強に当てました 。
寝ているときと食べているとき以外はずっと勉強というイメージです。
何も予定がない日であれば 、1日10時間くらいは勉強していました。
急激にペースアップしたので、色々大変でした。
もっとコツコツ勉強しておけば良かった・・
ただ、試験直前であっても睡眠時間を削ってまで勉強するようなことはしませんでした。
大学受験の時もそうでしたが、個人的には睡眠時間を削ってまでの勉強は効率が落ちるため逆効果だと思っています。
睡眠は8時間程度しっかりとっており、また朝昼夜の食事休憩はきちんととっていました 。
よっぽどの予定以外は遊びなどにも出かけず、テレビも一切付けるのをやめ、とにかく勉強漬けの毎日でした。
このようなスケジュール・勉強時間で、私は合格できたわけですが、参考書選びに成功したのも大きかったと思っています。
参考書選びのポイントと、実際に使った厳選参考書については、以下の記事を参考にどうぞ。
公務員試験の参考書・問題集は独学合格の鍵!安く入手する裏技も!
まとめ
それでは、今回のまとめです。
- 試験の9ヶ月前から勉強開始
- 勉強開始頃は1日2~3時間勉強(もっとやれば良かったと後悔!)
- 試験3ヶ月前からは、1日10時間勉強(辛すぎた)
合格したから良かったものの、今振り返ってみると、もっと最初からちゃんと勉強時間を確保しておけばよかったなぁと、反省しています。
公務員試験を目指されている方は、私の反省を活かし、早め早めの対策を心がけましょう。
公務員試験に私が独学合格した理由と対策については、以下の記事をご覧ください。
公務員試験に独学で合格できた4つの理由と対策!合格率を上げるには?
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!