公務員試験の面接失敗談!失敗しても合格できる!?

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、公務員試験の面接失敗談!失敗しても合格できる!?です。

地方公務員や国家公務員試験の面接経験が多数ある現役公務員が、自分の面接の失敗経験をお伝えします!

面接重視の公務員試験でどの程度の失敗なら、合格できるのか?


面接に失敗して全落ちなんてことにならないよう、 現役公務員の体験談をお役立てください!この記事を参考にしてみてくださいね!

公務員試験の面接失敗談

公務員試験の成功談は良く聞きますが、失敗談ってあまり聞く機会がないですよね。

私も、このブログに成功談を沢山書いていますが『実は失敗談を書いておくことも誰かの役に立つかも』と思い記事にしてみることにしました。

私が面接試験をとおして、「やるんじゃなかった!」「やってしまった!」と思った経験談などをさっそく見ていきましょう。

自分の得意分野以外の話題で勝負するな

集団面接を受けた時に、隣の受験者がなにやらすごそうなこと(今思えば大したことではないこと)を語っていて、「負けてられない!」と思った私は、その人の話にのっかる形で自分の意見を述べました。

しかし当然のことながら、浅い知識と薄っぺらで中途半端な意見を披露するという、なんとも残念な状況に陥りました。

人の意見にのっかる時は、その人より自分が詳しいとか、オリジナリティのある良い意見を言えるという自信がある時だけにしておきましょう。

自分の得意分野以外で勝負すると高確率でケガをします。

社会人ならともかく学生あがりの受験者が、事前勉強や経験談無しに説得力のある意見を述べるのは至難の技と心得ましょう。

面接で話を盛りすぎるな

面接試験って、つい自分を良く見せたくて、大きなことを言ってしまいがちです。

でも、「そのプチ嘘は最後まで突き通せるのか?」って話です。

私は自分の学生時代のエピソードを大げさに話し、それについて想定外の突っ込みを受け、しどろもどろになったという恥ずかしい経験があります。

演技派で自信ありって人はさておき、基本的にあまり話を盛りすぎるのはオススメしません。

どうしても説得力が出ませんし、突っ込まれて聞かれた時に嘘っぽいと思われたらアウトです。

そして何より、面接官はものすごい経験の持ち主を採用しようなんて、そもそも思っていないからです。

大きなことをやっていなくても、人柄が良さそうだとか、コミュニケーション力がありそうだとか、そういった基本的な印象が大切なんです。

ハタチちょっとの若者に、壮大な人生経験など求めていません。

大抵の人は、話を盛りすぎるより、ある程度素のまま、ありのままで勝負した方が好感を得られるものです。

そこのところを、受験者時代の 私は誤解していました。

もし、経験談を盛って自己アピールしたいなら、あらかじめ「自分はこんなすごいことを経験した」と自分自身に刷り込んでおくことですね。

自分の嘘を自分が信じきれるなら、面接官も騙せます。

これまた至難の技ですけどね。

面接で知ったかぶりをするな

グループ討論やグループ面接などで、自分の知識を武器に(たいした武器でないことが多いけれど)「あなたはどう思いますか?」としかけてくる人がいます。

それに乗ってはいけません。

大体おわかりだと思いますが、私はまんまと乗りました!

受験者時代の自分にとって、自分 が知らない知識を持っているライバル受験車で すごく手強く見えたんですよね。

つい「負けちゃいけない」と思ってしまって、知ったかぶりで「それについては私はこう思う」なんて言ってしまいました。

知らないなら「それについては詳しくありませんが、私はこういう理由でこう思います」と自分の思っている意見をきちんと言うべきです。

相手のペースに巻き込まれたら、思うつぼです。

公務員試験の面接本を丸パクリするな

私、初期の面接の頃に結構これをやっていました。

というか、やろうと思って本を一生懸命読んでいました。

筆記試験に独学で合格して自信を つけていたので、面接に関しても独学の延長でテキストから学ぼうとしてしまったんです。

結果、面接対策本はほとんど役に立たず!

面接は経験が物を言います。

面接のマナー(身だしなみ・御時期、挨拶)の知識を身につけるのは、本も有効ですが、面接力・発言力を磨くためには実践あるのみ。

一生懸命頑張るのは本を読むことではなく、模擬面接や友人に面接をしてもらって面接体験を積むことだったりします。

そこを間違えてスタートで出遅れないよう注意しましょう。

スマホ・ケータイを鳴らすな

すっごい当たり前すぎるのですが、実は私、やってしまいました。

あぁ、恥ずかしい。

スマホの音を消し忘れ、しかも運悪く面接中になってしまったのです。

なんて初歩的なミス!就活生失格・・。

面接前には電源がオフになっているかきちんと確認しましょう。

マナーモードと言わず、オフにしておくのが確実です。

面接失敗談が合格にどう影響したか

面接に関して色々やらかしてしまった私ですが、 実は受けた面接はほとんど合格をしました。

受け答えのちぐはぐさは 、失敗談に記載のとおり色々あったと思いますが、 自分のキャラクターの魅力というものは十分にアピールできたと自信を持っています。

そのため、そのような点が 面接官に好印象を持ってもらえたのだと思っています。

実際に点数開示をした面接に関しては、かなり良い点数をもらえていました。

(後半に受けた試験だったので、上手くなっていたのかもしれません)

ちなみにですが、電話がなった面接は見事に落ちました!

最終面接の手前まで行ってたんですけどね~(苦笑)

まとめ

成功より失敗からの方が学びが多いと言いますが、公務員試験で失敗して何かを学んでも、時既に遅し。

チャンスが無限にあるわけではないので、失敗を少しでも減らせるよう、私の失敗談を活かしていただければ嬉しいです。

また逆に、これだけ色々失敗しても合格できるんだなということを知ってもらい、もし面接本番で「しまった!」と思っても焦らずにいてほしいと思います。

「ミドニーも失敗しても合格してたし!」と開きなおってしまえば、それはそれでプラスになると思いますので!

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それでは、今回も貴重なお時間の中、「現役公務員ママの本音とリアル」をお読みいただきまして、ありがとうございました!