公務員試験浪人はニート扱い!?浪人経験談をブログで公開!

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、公務員試験浪人はニート扱い!?浪人経験談をブログで公開!です。

公務員試験浪人中の苦労話や公務員浪人の実態とは?

そもそも公務員浪人で合格した人っているの?

現役公務員が身近にいる公務員試験浪人経験者の経験談をヒアリングし、記事にしてお伝えします!

公務員試験浪人の実態とは

公務員試験浪人とは、大学在学中など(主に大学4年生の時)に公務員試験を受験し不合格となったため、翌年に再チャレンジすることを言います。

周囲が次々と就職を決めていくなか、自分だけが来年の公務員試験に向けて勉強を続けるというのはかなり覚悟がいるものです。

では、公務員試験浪人を選択する人はどのくらいいるのか。

公務員試験浪人をする上での苦労はどういったものがあるのか。

などについて経験者の話を元にお伝えしていきます。

公務員試験浪人者は多いのか

公務員試験浪人者というのは決して少なくはありません。

今は公務員試験の倍率がかなり下がっていますので、浪人者も減少傾向にあるとは思います。

しかし、アラサーの私が公務員試験に合格した頃は合格者に占める公務員試験浪人者の割合はかなりのものでした。

特に筆記試験のレベルが比較的高い地方上級公務員職場に関しては、合格者の半数とまでは言いませんが、3割程度が浪人者や前職経験者だったと思います。

就職を公務員試験一本でチャレンジすると決めてしまった人が不合格になった場合、公務員試験浪人というのは有力な選択肢となります。

なぜなら、不合格になったからといって、そこから民間企業への就職にシフトするというのはなかなか難しいものがあるからです。

これまでの公務員試験の勉強の努力を無駄にしないためにも、次年度に向けて公務員試験の浪人を選択するという人は少なくないというわけです。

実際、公務員試験の筆記試験については、一定程度の勉強量をこなせば合格可能という試験ですので、公務員試験浪人を選択しても真面目に勉強をすれば、筆記試験合格の可能性は高いとは思います。

公務員試験浪人の苦労

公務員試験浪人を実際に経験した人に、その苦労話などを聞いてみました。

人と違う道を歩むというのは、それなりに苦労が伴うもの。

その結果、必ずしも合格するわけではないことを考えると、覚悟を持って挑む必要があります。

大学在学中と卒業後に分けて、苦労話を具体的に見ていきます。

公務員試験浪人における大学在学中の苦労

大学在学中に辛いのは、他の大学の友人などが次々と進路を決めていく中、一人だけ大学卒業を迎えても勉強を続けなければならないということ。

卒業間近になると卒論や研究発表などの準備や、卒業旅行に出かける人も多いなか、自分は公務員試験の勉強を最優先して取り組まなければなりません。

しかし、公務員試験に落ちた時点でそれなりの勉強時間をクリアしていたという前提があったため、他の人と同じように大学の卒業旅行などはそれなりに楽しんだという人が多かったです。

卒業旅行も一生に一度ですから、そこは思いきって楽しんでしまうのが正解なのかもしれませんね。

また、卒業間近になると、卒業パーティーや謝恩会、卒業式など、学生時代の友人と新たな旅立ちを祝う機会というものがあります。

そんな中で、新たに旅立てない自分・・・。

いや、公務員合格に向けて旅立ったとも言えなくはないですけどね。

複雑な気持ちになる可能性は高そうですから、そこは覚悟しておきましょう。

公務員試験浪人における卒業後の苦労

一番キツイのは大学を卒業した後、4月以降から公務員試験の筆記試験が始まる夏頃にかけての約3ヶ月。

予備校に通っている人などは特に孤独感を感じる必要はありませんが、自宅で独学するというのは大変集中力を要するものです。

特に大学を卒業すると、遠方の大学から地元の実家に帰るという人も少なくありません。

大学を卒業して帰ってきたのに家にこもって就職もせずに勉強している、というのは世間体も多少気になるところ。

『公務員試験に向けて勉強中です!』という大義名分はあっても、はたから見れば、就職に失敗し、無職のままの息子or娘。

こういう人のことを、世の中ではニートと呼びます。

バイトもせず、就職もせず、学生でもなく・・・(泣)

公務員試験合格への親の無言のプレッシャーも半端なく、ストレスは相当なものだったとのことでした。

とはいえ、筆記試験が始まるまでの期間は3ヶ月程度ですので、なんとか乗り切れない期間でもないでしょう。

まとめ

公務員試験浪人は、色々と辛い部分もあります。

ニート扱いを受けることもありますし、何より「もう失敗できない」という自分自身のプレッシャーが半端ありません。

しかし、例えニートと言われようと、公務員試験に合格してしまえばこっちのもの!

合格通知をもらったその日から、

ニート → 公務員内定者

となります!

そのことを励みに、なんとか頑張ってもらいたいものです。

やり方を間違えず、まじめに勉強すれば公務員試験は必ず合格できます!

公務員試験浪人の末路についてまとめた記事も、是非ご覧ください。

公務員試験浪人の末路とは!?成功or失敗の人生をまとめました!

それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!