公務員試験の最終面接などに落ちた人が次に取るべき選択肢とは!?

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、公務員試験の最終面接などに落ちた人が次に取るべき選択肢とは!?です。

受験した公務員試験に落ちてしまった場合、どうしたらよいのか?

次に取るべき選択肢はどのようなものが残っているのか?

公務員以外の選択肢も含めて、公務員試験に落ちた人が取るべき行動について検証していきます!

公務員試験に落ちた人の選択肢

公務員試験というのは、筆記試験や面接試験など、それなりにレベルの高い試験が課されます。

倍率も低くはありません。

そのため、公務員試験に絞って対策を取っていたとしても、必ずしも合格できるものではありません。

万が一公務員試験に全滅してしまったら、途方に暮れてしまいますよね。

しかし現実は厳しいもの。

公務員試験に落ちたことを悔やんでいてもどうにもならないので、次の選択肢について早々に頭を切り替える必要があります。

考えられる選択肢について、順番に説明していきます!

来年の公務員試験に再挑戦

公務員試験不合格者の多くが検討するのが、来年の公務員試験に再挑戦するということです。

つまり公務員試験浪人を選択するということ。

公務員試験一本で勉強や対策を重ねてきた人が、一から別の就職先を考えるというのは、なかなか難しいものがあります。

既にそれなりの時間を公務員試験対策に費やしているため、「ここまでの努力を無駄にするのはもったいない」という思いもあるでしょう。

また、これまでの勉強で既に一定程度は公務員筆記試験の出題範囲をマスターしているため、「もう一年勉強すれば合格できるかも」という期待もあると思います。

事実、公務員試験浪人者と現役学生で合格における有利不利はありません。

浪人した結果、合格している人も沢山います。

公務員試験浪人の実際については、以下の記事に詳しく書いてありますので、参考にしてみてください!

公務員試験浪人はニート扱い!?浪人経験談をブログで公開!

別の公務員試験に挑戦

本命として受けていた公務員試験ではない、別の公務員試験に挑戦するというのも一つの手です。

公務員試験には、異なるレベルの試験があります。

例えば国家公務員や地方上級などの比較的レベルの高い試験に落ちた場合、その下のレベルの市町村の試験にチャレンジするという方法もありです。

(便宜上レベルという言い方をしましたが、単純に市町村のが合格しやすいとは限らないこともあるので、そこは注意が必要です)

一番良いのは、あらかじめ試験に落ちる可能性を考えて、別の公務員試験(例えば地元の市役所など)にもエントリーしておくということ。

無事に本命に合格できたら受験しなければ良いだけの話ですので、多少申し込みの手間が発生する以外に、特段のデメリットはありません。

国家公務員や地方上級の二次試験に落ちた後に、別の公務員試験受験先を検討したのでは、申し込みに間に合わないこともありますので、早めの対策が必要です。

準公務員職場への就職を検討する

公務員は無理となった時に、準公務員職場を検討するのもありです。

理由は待遇面と難易度。

準公務員職場は給料や休暇などの制度が公務員に準じて決められていることが多いため、公務員のような待遇で働けます。

また、公務員より合格への難易度が低いため、わりと現実的な選択肢です。

注意点としては、仕事内容は公務員とはかなり違うということ。

準公務員といっても種類が沢山ありますから、一概には言えませんが、民間企業のような仕事内容の職場もあります。

準公務員職場の種類などについては、以下の記事で解説しています!

公務員への転職を女性にオススメする理由!?穴場の準公務員もチェック!

民間企業への就職を検討する

公務員に落ちても、ずっとニートでいるわけにはいかないので、何らかの仕事をすると考えた時、会社名をこだわって選ばなければ、どこかしらの民間企業には就職できます。

企業といっても、規模は様々。

今は就職も売り手市場なので、人手不足に悩む地方の中小企業などは沢山あるのです。

しかし、大手民間企業を狙うとなると、公務員試験に落ちてこらスタートするのでは色々遅すぎます。

採用面接自体が終わっているケースも多いですしね。

公務員を目指す人というのは、民間企業との比較の結果、公務員の方が良いと感じた人です。

そのため、公務員に落ちても民間企業就職に切り替える人は多くありません。

大学院に進学し隠れ浪人をする

公務員試験に不合格になったら、大学院に進学しつつ公務員試験を翌年も受けるという方法もあります。

金銭的に可能なようであれば、最もおススメな方法です。

実際に、大学院1年目で公務員試験再チャレンジに合格し、大学院を中途退学し就職したという人はいます。

もし、公務員試験再チャレンジでも不合格となった場合、そのまま大学院を卒業まで在学し、別の就職先を検討するということも可能です。

進学せずに公務員試験浪人にチャレンジして失敗した後、民間企業の就職活動を行う場合、就職活動において公務員試験浪人中の空白期間の説明を求められます。

「公務員試験浪人をしていました」と答えれば、「公務員をどうしてあきらめたのか?」などと厳しい質問をされる可能性も高いです。

その点、学生という隠れ蓑は、非常に便利です。

お金があるならば・・という条件付ではありますが、検討の価値はあると思います。

まとめ

公務員試験にチャレンジを決めた人というのは、それなりの覚悟で挑んでいるでしょうから、落ちた時のショックは結構なものだと思います。

周りの人を見ていると、落ちた時の選択肢として、公務員試験浪人を選択する人が最も多い気がします。

日本はまだまだ終身雇用の傾向があるので、仕事選びは慎重にするべきです。

目標は「就職すること」ではなく「続けられる仕事に就職すること」です。

仕事内容)条件などが嫌ですぐに辞めてしまうようでは、意味ないですからね。

公務員試験浪人の実態については、下記の経験談も参考にしてみてください!

公務員試験浪人はニート扱い!?浪人経験談をブログで公開!

それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!