公務員試験の内定辞退体験談!国家も地方も電話で謝罪!?

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、公務員試験の内定辞退体験談!国家も地方も電話で謝罪!?です。

公務員試験で複数の内定をもらった私が、内定を辞退した時に担当者に言われた言葉とは!?

実体験を元に、実際のやりとりを詳しくお伝えしていきます。

複数の公務員試験を受験している人や検討している人は、ぜひこちらの記事をお読みください!

公務員試験の内定辞退体験談

公務員試験は試験科目が似ている受験種別が複数ありますので、併願をしている人が多いです。

私も併願しており、複数いただいた内定を辞退した経験があります。

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公務員試験受験歴・合格歴(プロフィール)

せっかく内定をいただいたのに辞退するのは後ろめたい気持ちもありますよね。

辞退を伝えた時、結構きついことを言われたりもしましたので、これから内定辞退を検討されている方の参考になればと思います。

では、早速見ていきましょう。

公務員内定を辞退した理由とは

私が内定を辞退したのは、本命であった地元の都道府県庁等から内定をもらったからです。

内定を辞退したのは

  • 国家公務員の某省
  • 国家公務員の某地方機関
  • 地方上級の某自治体

の3ヶ所。

地方上級については、本命の地元自治体以外に、試験日程が異なる自治体も受験していました。

国家公務員については、筆記試験に合格すれば複数省庁等の面接を受けられるため、最終的に2ヶ所に絞り、両方から内定をもらっていました。

内定辞退の方法は電話

本命の地元自治体から内定をもらった後、すぐに内定辞退の連絡を入れました。

連絡方法は電話です。

内定をもらった時点で内定先の人事担当部署の連絡先は教えられていましたので、迷うことなくそこに電話をしました。

内定先から言われたこと

地方上級の某自治体と国家公務員の地方機関からは、辞退することを伝え謝罪すると「わかりました」という事務的な対応をされました。

おそらく内定辞退の連絡を受けることにも慣れているのでしょう。

地方上級レベルの公務員試験を複数受ける人は、地元県庁などを本命にしている人が多いです。

そのため、都道府県庁等と試験日程がかぶらない同レベルの試験種別は、保険として受験している人が多いため、内定辞退率はかなりのものと思われます。

2ヶ所については、すんなり内定辞退が受け入れられた一方、国家公務員の某省からは、かなり詳しく理由などを聞かれました。

国家公務員の面接というのは、地方公務員よりも面接回数が非常に多いです。

面接を担当する人も、若手の人から中堅の人、管理職の人など、段階的に様々です。

そのため人事担当者と面接外のところで話す機会なども何回かありました。

その時に「是非来て欲しいと」ありがたい言葉をかけていただいていたので、辞退の電話をした時には、その担当者から厳しい言葉をかけられました。

内定を辞退されると困る事情

公務員受験者に内定を辞退されると、採用側としては非常に困ります。

なぜなら、また新たな採用予定者を見つけなければならないからです。

内定者に次々と辞退されてしまっては、採用者がいつまでも確定しません。

何度も面接をして優秀な人に内定を出しても、辞退されてしまっては面接や採用にかけた手間暇がすべて無駄になってしまいます。

合格して内定をもらう人がいるということは、代わりに落ちる人もいるということ。

「内定を辞退されるとわかっていたなら、不合格にしたあの受験者を合格にしておけば良かった」と思うこともあるでしょう。

面接試験の時や内定をもらう時に「うちが本命ですか?」と何度も確認されるのは、このためです。(申し訳ないですが、私は受験先すべてに「こちらが本命です」と言い張りました)

某省内定を断った時に言われた言葉

某省の人事担当者からきつめの口調でいわれた言葉とやりとりは以下のとおりです。

「うちが本命だと言っていたのになぜ辞退するのか」

→受験した時は本命でしたが、地元自治体からも内定をもらい、親から説得されたため、迷いましたが地元に帰って就職することにしました。

「やっぱり皆、地元自治体に受かると、そっちに行くんだよな」

(面接前後のヒアリングで、「地元自治体に合格するとそっちを選ぶ人がほとんどだが、あなたは違うのか」と聞かれていた)

→大変申し訳ありません。

「意思は固いのか?もう一度考え直す気はないか?」

→よく考え、家族と話し合って出した結論ですので、申し訳ありません。

「電話では納得できないから今からこちらに来て説明してほしい。何時頃なら来られるか?」

→東京から遠方(地元)にいるため、今日伺うのは難しいのですが…。

「残念だがわかった。もう、こちらに来なくてもよい。(怒)」

→大変申し訳ありませんでした。

以上が、やりとりのすべてです。

対応いただいた人事担当者はとても良い方で、私自身、面接を何度も受けたりその担当者と話すうちに「某省就職もありかな」と少し迷ってきていたくらいでした。

そのため、内定を断るのは本当に心苦しく、申し訳なく思いました。

まとめ

一生がかかった就職試験ですので、複数の受験先を受験することは必要なことだと思います。

受験先で「こちらが本命です」と嘘をつかざるを得ないのも、やむを得ないことです。

しかし、内定先に大きな迷惑がかかるのも事実ですので、辞退するときは誠意をもって謝罪しましょう。

改めまして「辞退してしまった某省を含む内定先の人事担当の皆様、改めて本当に申し訳ありません!!」

お怒りの気持ちはごもっともです・・。

これからも地元の自治体で地域に貢献すべく、公務員として頑張っていきます!

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それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!

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