こんにちは、現役公務員のミドニーです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、バレンタインに職場で義理チョコは渡さない?公務員・会社員夫婦が比較!です。
職場でバレンタインのばらまき義理チョコを渡す習慣はあるのか?
民間企業と役所で違いはあるのか?
現役公務員と会社員の夫婦が、職場のバレンタイン事情について比較しつつお伝えします。
公務員職場はバレンタインに義理チョコを渡さない?
私が勤める地方自治体においては、バレンタインに職場内でチョコを送るという習慣はありません。
もちろん本命チョコを同僚に渡しているというケースなどはあるかもしれませんが、職場で義理チョコを送るような習慣はないです。
公務員として勤め始めて間もない頃、バレンタインの義理チョコについてどうすべきか悩み、職場の女性の先輩に相談しました。
勤務歴の長い先輩曰く、公務員組織でバレンタインチョコを贈り合う習慣は無いとのことでした。
私もそれから複数の職場を経験しましたが、バレンタインチョコレートを贈るという習慣を見かけたことはありません。
また耳にしたこともありません。
公務員というのは、3~4年で様々な場所に異動を繰り返す職業です。
そのため、皆が色々な部署に偏りなく散っていくため、各職場の習慣というのは平均的になりやすいのです。
つまり、ある特定の限られた職場だけ、バレンタインに義理チョコを贈る習慣があるというケースは考えにくいということ。
もしそのような職場が存在したとしても、4年で職員のほぼ全員が入れ替わってしまうので、別の職場から来た女性職員が「義理チョコなんて習慣は、他の職場には無いからやめよう」と言い出し、あっという間に無くなるでしょう。
公務員は横並びが大好きな人種なので、「他と同じ」というのは、何かを始めたりやめたりするのに最適な理由なのです。
公務員組織にバレンタインの義理チョコ習慣がなくて、正直女性としてはとても助かっています。
形式的に義理チョコを送るなんて、単純に面倒くさいですからね。
年賀状でも同じことが言えるのですが、公務員の贈り物的な習慣は、民間企業よりも比較的簡略化されている気がします。
参考:公務員の年賀状は禁止? 現役公務員が民間企業の夫と比較!
民間企業のバレンタイン事情
民間企業と言っても規模や職種など様々ですので、うちの夫が勤める民間企業の場合、ということで紹介させてもらいます。
うちの夫の会社には、バレンタインに女性社員が男性社員にチョコレートを贈るという習慣があります。
もちろん義理チョコ、いわゆるばらまきチョコのことです。
毎年、夫は職場の女性社員からチョコレートをもらってきます。
ただ、1人1人がチョコレートを個別に用意するのは女性側も負担が大きいため、部署の女性社員全員でまとめて購入し、「女性社員全員から」という形で一つのチョコレートをもらいます。
お返しのホワイトデーについても、男性社員全員がお金を出し合って購入しています。
職場の義理チョコの金額や注意点
チョコレートの予算は、男性社員一人当たり700円から1000円程度の義理チョコです。
職場の男女比というのは会社によって違いますので、もし男性が多い職場であった場合、女性の一人当たりの自己負担はもっと高い金額になります。
義理チョコだということを考えると、痛い出費ですよね。
またチョコレートを代表して買いに行く若手女性社員の負担というのも大変なもの。
職場の上司や男性の先輩等にあげるチョコレートということで、選ぶのにも気を遣います。
また、先輩女性と一緒にあげるチョコレートとですから、先輩女性側にも気を配る必要があります。
チョコレート選びは慎重にならざるを得ません。
決まった予算内でそれなりのチョコを買うということで、デパートのバレンタインコーナーで購入することが多いようです。
また職場の義理チョコで特に注意が必要なのが、数が必要になるということ。
職場の人数が多ければ多いほど、同じ種類のチョコレートがたくさん必要になります。
バレンタインギリギリに買いに行くと、数が揃わないという事ってあるんですよね。
なのでスタートダッシュは早めが肝心です。
職場で義理チョコをもらって嬉しいか?
中学生の男子であれば、義理チョコであってももらえれば嬉しいと思います。
バレンタインの日ってそわそわしていて、その結果一個も貰えないと意外と落ち込むんだよねー、なんて話を聞いたことも。
気持ちは分かります。
一方で社会人はどうかと言うと、正直義理チョコって不要じゃありませんか?
私の周囲の男性社会人や夫などは、義理チョコは別にいらないというスタンスです。
しかも職場の同僚からって、本当の義理チョコですよね。
むしろ義務チョコ?
義理と言いながら、実は本命か!?なんて可能性はゼロ。
しかも女性全員から一個のチョコをもらうとか、バレンタインチョコというよりお歳暮に近い季節行事のように感じられます。
もらうだけなら良いですが、バレンタインにはホワイトデーでのお返しがつきもの。
もらった以上は何らかの品を購入して返さなければいけないという手間と費用が発生します。
女性であれば、バレンタインチョコ選びを楽しめる人も多いですが、男性でホワイトデーの義理プレゼントを嬉々として選ぶ人、たぶんいないですよね。
しかも、もらった義理チョコよりも同じかそれより高い金額の品を返す風潮があったりするのも厄介。
要するに赤字なんです。
さらには、女性はホワイトデーにもらった品について、あれこれ評価をしたりもしますからね。
とにかく本当に厄介。
職場のバレンタイン、もういっそ廃止にならないかな、と思ってる人は多そうです。
職場の女性同士でチョコを交換することはあるか
こればかりは職場によってというところでしょうが、女性同士のチョコ、いわゆる友チョコ的なものは、社会人でもあったりします。
ただ、若い女性に限ってという印象です。
ただ職場の女性同士で送り場合、注意が必要なのが、特定の人だけに渡すというは何かと面倒が多いということ。
こっそり渡すのであれば良いのですが、万が一もらってない人にばれたりすると、余計な人間関係のトラブルに発展しかねません。
そのため、職場で女性同士がチョコレートを交換し合う場合、部署の女性全員に配るなんて風景の方がよく見かけたりします。
一方でチョコレートを貰ってしまうと、自分も何かお返しをしなければいけないと思う人もいます。
もらった気持ちは嬉しいけれど、返さなければいけないという気持ちや、自分は何も用意していないからどうしよう・・という面倒臭さを感じる人もいますので、誰でもあげたら喜ぶと思うのは間違いです。
1人だけ義理チョコを配るのはNG!?
公務員組織でチョコレートをあげる習慣は無いとお伝えしましたが、個人的に職場全員にチョコレートを贈っていた人を見かけたことはあります。
なかには手作りのチョコレートというケースも。
購入したチョコレートを配ったとしても、他の女性職員が何も用意していない状況のため、微妙な空気が流れるものです。
ましてや、手作りのチョコレートを誰か1人だけが配っているとなると「料理できますアピール!?」なんて意地悪に捉えられかねません。(そんなイジワルな人は少ないですが、女の嫉妬はめんどくさいので要注意です)
悪気は無くても、何も用意していない女性職員が居心地の悪い気分になってしまう可能性は高いので、自分だけ義理チョコを配るというのは本当にやめておいた方がいいです。
女性同士の妬みや陰口というのは恐ろしいもの。
余計なところで無駄な怒りや反感を買わないように注意しましょう。
まとめ
職場のバレンタイン事情は色々ですが、とにかく周りに合わせておくのが無難です。
義理チョコを配って嫌がられることが無いはず、と思い込むのは危険です。
職場の男性にあげた義理チョコなんて、ほとんど家に帰って奥さんか子供が食べて終わりだと思います。
そこに無駄なお金や時間をかけなくても良いのではないでしょうか。
こんなことを言ったら、チョコレート会社に怒られてしまいそうですけどね。
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!
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