こんにちは、現役公務員のミドニーです！
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、
公務員のパーマはどこまでOK？男性パーマはあり？
です。
公務員のパーマってどこまで許されるのか？
男性がパーマをしていると出世に響くって本当？？
現役女性公務員が、公務員のパーマ事情について現場のリアルと本音をじっくりお伝えします！
公務員女性のパーマ
まずは女性公務員のパーマ事情から。
最初に結論を言ってしまいますが、女性公務員のパーマは何でもありです！
ゆるふわウェーブはもちろんのこと、きつめのソバージュ（？）、チリチリパーマなどでも、全く問題なし。
パーマではなく、コテやアイロンでパーマ風に巻くことも、問題ありません。
実際にそのようなパーマをかけている女性や、巻き髪の女性公務員は沢山います。
そして特段気になりません。
他サイトなどで、「きつめのパーマは目立つので避けた方が・・」と書かれているのを見ますが、実際に長年公務員職場で働いている私は「目立つなぁ」などと思ったことはありません。（おそらく周囲も誰も気にしていません）
市役所、町役場の窓口業務であっても同じです。
公務員女性が髪型で目立つとしたら、どんなパーマをかけているかではなく、独創的なカットの仕方や、奇抜な髪色、髪の結い方、といったところがポイントになってくるかと思われます。
例：左右が大きく異なるアシンメトリーヘアー、金髪、アラフォーなのにツインテール（笑） 等
つまり公務員女性のパーマは一般的な民間企業と比較してもかなり自由度が高いと言えます。
なお、女性公務員ならではの気になるポイントである「メイク」については、以下の記事を参照してください。
公務員男性のパーマ
続いて公務員男性のパーマ事情について見ていきます。
男性職員については、女性職員とは事情が大きく異なります。
そもそも、日本社会において男性会社員のパーマの許容度は低いです。
対人業務の少ない開発職ならいざ知らず、営業職でパーマをかけていると「チャラチャラしている」という印象を相手に与えてしまい、マイナスですよね。
それは公務員においても同じこと。
あきらかに「パーマをかけているな」とわかる男性公務員は少数派です。
なので、パーマをかけている男性公務員は、はっきり言ってかなり目立ちます。
「○○さんって、あのパーマかけてる人だよね？」みたいな会話をしたことがあります。
それくらいレアな存在です。
では、男性公務員のパーマはNGなのか？
パーマをかけていると何かデメリットがあるのでしょうか？
男性公務員パーマにデメリットはある！？
男性公務員のパーマはかなり目立つものの、服務規程上、禁止ではありません。
そして、上司に注意されるということもありません。
（最近はハラスメント関係に厳しいので、服務規程違反でもないのに、ヘタに髪型などを注意すると、上司の側がパワハラだのなんだの言われる可能性もありますので・・）
では、禁止ではないとはいえ、そんなに目立つ髪型をしてたら、何かデメリットはあるのでしょうか？
いいえ、デメリットはほぼありません！
一般的に考えられるのが、周囲の評価が落ちて出世に響くといったケースかと思いますが、公務員組織では、そのようなことはほぼありません。
実際に目立つパーマの男性公務員でも、仕事が出来ればきちんと出世します。
上司にもかわいがられます。
そのような事例を実際に知っています。
意外に思われるかもしれませんが、公務員はルール違反さえしていなければ、職員の見た目には寛容なのです。
とはいえ、窓口業務や重要なポストには配置しにくいのでは・・・と思われますか？
実は、それも全く関係ないようです。
金髪など、明らかにNGな髪はともかく、パーマをかけているくらいであれば、人事異動で対外的な業務から外されるといったことは、まずありません。
公務員の髪色を男女別に！ヘアカラー率は高い？茶髪の色見本も公開！
ただし、「アフロヘアー」とか「ドレッドヘア」などは、奇抜すぎて一般的なパーマの枠を超えていますので、例外ですけどね。
まとめ
他の記事でも書いていますが、実は公務員は服装や髪形などの見た目に非常に寛容です。
民間企業のように「売り上げが・・」とか「ノルマが・・」といった、見た目や第一印象さえもおろそかにできない（？）ある種の必死感が無いからでしょうか。
窓口業務など、市民と接する仕事も決して少なくないのですが、極端な話、クレームになるレベルの奇抜な見た目・髪型でなければ、重要な問題として表面化してこないから、許されているというのもあると思います。
公務員の服装について書いた以下の記事も、よろしければ参考にしてみてくださいね！
女性公務員の服装に規定はある？ワンピースやブランド服はダメ！？
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました！
