現役公務員のミドニーです!
いつも、記事をご覧いただきありがとうございます。
さて今回は、男性公務員の服装に規定はある?通勤時はスーツ着用が必須!?がテーマです。
まじめでダサいなんて印象を持たれがちな公務員ですが、実際どのような服装をしている人が多いのでしょうか?
通勤時などはスーツ着用は必須なのか?それとも意外と服装ルールは緩いのか?
私が勤務する地方公務員の職場の状況などを踏まえつつ、現状をご紹介していきます。
男性公務員の服装をリサーチ
男性公務員の服装を語るには、まずは実際の公務員の服装をチェックしてみよう!
ということで、私が勤務する自治体の男性公務員の服装を密かにチェック・分析してみました。
私は人の服装チェックが大好きですし、分析対象は結構な人数なので、あてになると思いますよ!
早速見ていきましょう!
公務員の服装はスーツが圧倒的多数派
みなさんの予想どおりだとは思いますが、スーツを着ている人が9割超えです。
スーツのなかでも、ベーシックな色のスーツに白シャツという組み合わせが半数超えですね。
カラーシャツやストライプシャツを着ている人も、若手を中心にそれなりにいます。
カラーシャツ程度であれば、浮くなんてことはまったくありませんので、個人の好みの範囲といえるでしょう。
白シャツよりオシャレ度はあがりますし、白シャツより汚れやシワなども目立ちにくく、清潔感のある印象に貢献するため、おすすめです。
スーツ以外の公務員の服装
一見スーツに見えるけれど、スーツよりも着心地が良いスラックス(ユニクロに結構良いのが売っています)を着こなしている職員もいます。
夏のクールビズがすっかり浸透した公務員職場なので、夏場を中心に、スーツより軽装の人も一定数いる状況です。
具体的には、ポロシャツ率が3割程度。
自治体がそれぞれにゆるキャラや公的イベントとコラボしたような、ポロシャツ・スタッフパーカーなどを作成・販売(配布)しているため、それらを仕事服として着ているケースも多いです。
あとは、技術系専門職の人を中心に、作業服という支給される服(薄緑色で、ペットボトルをリサイクルして作った服など)を着ている人もかなり多いですね。
ちなみに、通勤時であってもスーツ着用は必須ではありません!
自動車通勤の人を除き、作業服で通勤している人はさすがにいませんが、ポロシャツやスタッフパーカー着用で出勤している人は結構見かけます。
男性公務員の服装は、女性公務員と比較すると、自由度が圧倒的に低いと言わざるを得ません。
仕事服は制服と割り切って、おしゃれはプライベートで楽しみましょう。
なかには個性的な服装の公務員も
スーツやポロシャツなど、無難な服装が圧倒的多数ですが、なかには個性的な服装をしている人もいます。
そんな個性派層のファッション事情を見ていきましょう。
オシャレな公務員
オシャレにこだわりがありそうな人の服装は以下のとおりです。
- ブランドのスーツ
- スーツにインナーベストを着ている
- ストライプがくっきりしているスーツ
無難なスーツを着ている人が多いため、このような格好をしている職員はかなり目立ちます。
見た目は中身を表すというように、服装の主張が強い人は、仕事上でも主張が強い傾向があります。
良い意味で主張が強い人というのは、すなわち仕事ができる人ということも多いもの。
個性的な服装も相まって職場内でも有名人なことが多いです。
オシャレな人の実際の仕事ぶりは、個性が仕事にもあらわれているなと感心するケースが多いです。
オシャレではない公務員
オシャレとはちょっと違うかな、とマイナス印象を持った服装は以下のとおりです。
- 謎のサスペンダー着用
- ヨレヨレすぎるスーツ
- ベルトバックルが目立ちすぎる(ブランドベルトですが、主張強すぎ・・)
ビシッとした服装をしているとデキる人に見えますが、その逆はマイナス印象です。
とはいえ、多少ずれたオシャレでも『清潔感』というポイントさえ押さえておけば、大きなマイナスにはならないと思います。
男性公務員の服装規定とおしゃれの許容範囲は?
公務員の服装に具体的な決まりやルールというものはありません。
むしろルールがあった方が、ラクなのに・・・と思う人もいるでしょう。
周囲の空気を読んで、社会人として常識のある範囲で自由な服装をするというのが現状です。
具体的には、以下のポイントを押さえた服装をしておくのが無難でしょう。
- 襟なしNG
- 短パンNG
- カラフルすぎる服装は、マイナス印象
- ジャケットにふけ等は論外
オシャレに制限があり、差がつきにくい男性公務員。
それゆえに、清潔感が非常に大切であると言えます。
余談ですが、スーツズボンのポケットタグが出てる人が意外と多く、気になります・・。
ポロシャツOKと記載しましたが、対外的会議などではNGのこともありますので、ご注意ください。
結局は、服装については周囲にいる職員の最多層に合わせるというのが、無難です。
他の人と同じような服装をしているならば、あなた自身の服装が問題になることはありません。
まとめ
今回は、男性公務員の服装について、お伝えしてきました。
清潔感を意識しながら、スーツをびしっと着こなす、デキる公務員を目指していきましょう!
では、今回のポイントです。
- 男性公務員はスーツが圧倒的多数
- 服装の自由度は低い
- 清潔感が非常に大切
年齢が上がるにつれ、ヨレヨレスーツの割合が増えていく印象ですが、そんななかで、ビシッと清潔感のある恰好をされている方は、女性の目を引きます。
服装に制限がある分、ちょっとした違いで印象は大きく変わるので、オシャレなモテ公務員になるハードルは意外と低いのかもしれませんね。
男性公務員のネクタイについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
公務員のネクタイに色や柄の制限はある?面接試験や新規採用時はどうすべき?
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!