公務員職場でのネイルはダメ?ジェルネイルをしている女性職員も!

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女性公務員のミドニーです。

今回は、公務員職場でのネイルはダメ?ジェルネイルをしている女性職員も!がテーマです。

お堅い印象のある公務員ですが、ネイルなどをしている人は実際どれくらいいるのか?

ジェルネイルやネイルアートは、しても大丈夫なの?

といった疑問について、実際の公務員職場の例などを踏まえ、現役公務員が詳しくお伝えしていきます!

公務員のネイルはダメ?禁止?

公務員のネイルについてあきらかな「禁止規定」のようなものはありません。

絶対ダメではないけど、仕事なのでどのようななネイルでもOKとも言えないような状況。

そのため、実際にネイルをするかどうかは、なんとなく職場の空気を読んで判断するしかありません。

まずは公務員職場における女性公務員のネイルの実態を見ていきましょう!

女性公務員のネイルをリサーチ

公務員職場の女性のネイルについて、私の職場(都道府県庁等の某地方自治体)で調べてみました。

結論から言いますと、ネイルをしている公務員は少数派です。

20代から30代の女性公務員の場合、50人に1人くらいの割合で、 何らかのネイル(透明なクリアカラー除く)をしている人がいました。

割合にすると2%程度ということになります。

40代以上の世代になると、ネイルをしている公務員の割合はさらに下がります。

40代以上のネイル率が下がるのは、公務員に限った話ではないですので、普通のことかもしれませんね。

ちなみに、どのようなネイルをしている人が多いのか?

多いのは、シンプルな ワンカラー(単色)のネイルです。

ネイルアートをしていたり、ストーンを付けている公務員は、ごく少数に限られます。

また、ネイルアートをしている場合でも、ベージュやピンクなどをベースとした、シンプルなデザインがほとんどです。

ジェルネイルは長持ちして楽なので、している公務員女性を結構見かけますが、ベーシックカラーのグラデーションくらいに抑えている人が多いです。

自分ですぐに落としにくいジェルネイルゆえに、冒険はせずに無難に長持ちするデザインを選んでいるのでしょう。

世間のイメージどおり、公務員ネイルは無難なものが多いというのが実際ですね。

参考: 公務員女性の世間のイメージと現実にはギャップが!?現役公務員が比較!

公務員女性のネイルの許容範囲

公務員のネイルが少数派とはいえ、禁止されているわけではありません。

では、どのようなネイルであればOKなのか。

具体的には以下のとおりです。

【OKライン
  • クリアカラー(透明)
  • ベーシックカラーの単色ネイル(ベージュピンク等)
  • グラデーションのジェルネイル(ベーシックカラーに限る)
  • ベーシックカラーのフレンチネイル
【微妙ライン
  • ストーンなどが付いたネイルアート
  • 派手目のカラー

職種、勤務先などによっても異なりますが、あまりに「お遊び」感が強いネイルに対しては、オフィスにふさわしくないと抵抗を感じる人は少なくありません。

特に窓口業務などにおいては、地味なワンカラーネイルくらいにしておいた方が無難でしょう。

ネイルに対する感覚というのは、性別や世代によって様々です。

特に窓口で一般住民と接する機会がある場合は、公務員ということで厳しい目で見られることもありますので、余計なクレームにつながらないよう、服装全体に気を付ける必要があります。

女性公務員の服装全般のOKライン・NGラインについては、以下の記事を参考にしてみてください。

参考:女性公務員の服装に規定はある?ワンピースやブランド服はダメ!?

公務員ネイルに対する同僚の反応

ネイルをしている女性公務員に対して、同じ職場の人達はどのように思っているのでしょうか。

ネイルをしている女性公務員に対する周囲の反応は、以下のとおりです。

なお、私自身もネイルをしていることが多いので、主に自分と友人に対する反応について解説していきます。

女性公務員のネイルへの反応

同僚の女性公務員からは、ネイルを褒められることが多いです。

女性同士の方が、同性のおしゃれに対するアンテナが高いので、そもそもネイルに気づいてもらえます。

ストーン付きのシンプルネイルアートくらいならギリギリセーフかな、という印象です。

ネイルをしていると、「私もやってみたい!」とか、「ジェルネイルってどのくらいもつの?」とか興味を持って聞かれることが多いです。

特におしゃれに興味のある女性公務員だと、素敵なネイルには、どうしても目がいきます。

私自身、ネイルをきっかけに先輩・後輩公務員に話しかけられたことがあるため、会話のきっかけとして多少は役に立つかもしれません。

ちなみに、 ベテラン女性公務員に「あなたなんて爪してるの!?」なーんて怒られることはありません。

そのようなイジワルなお局公務員は、実際あまりいませんから、ご安心を!

とはいえ、公務員女性の職場いじめ問題はゼロではない・・・という話については、以下の記事をどうぞ。

参考: 現役公務員が目撃した職場いじめ!女の妬み・嫉妬は怖い!

男性公務員のネイルへの反応

男性公務員へのネイルのウケは、はっきり言ってあまり良くないです。

特に年配の男性公務員にとって、女性公務員のネイルは理解しがたいらしく、「仕事しにくくない?」「すごい爪してるね」などと苦笑されたこともありました。

ちなみに、そのようなことを言われた時のネイルは、ストーン付きのベーシックカラーなジェルネイル。

個人的には、全然派手ではないという認識でしたが、そうは思わない人もいるようですね。

仕事中にネイルをしていること自体がふさわしくないと感じる公務員もいるということです。

怒られたり注意された経験はありませんが、内心、微妙に思っている公務員上司も少しはいるのを感じます。

そもそも公務員職場に限らず、ネイルの男性ウケというのは、あまり良くありません。

一般的に言われているのは、男性に最も支持されるのは透明マニキュア、次がマニキュア無しということです。

まだまだ男性上司が多い公務員職場ですので、ネイルが原因で評価を落とすようなことがないよう、ある程度は注意する必要がありそうです。

また、職場内でモテを意識している人にとっても、やり過ぎネイルはマイナス印象になる恐れがありますので、気をつけましょう。

参考:公務員女性はモテる?男性にモテない人でも結婚・婚活に有利!?

まとめ

女性公務員のファッションについては、意外と自由度の高い公務員職場ですが、ネイルについては、まだまだ許容度が低いです。

公務員ネイルに関して、「とりあえず無難に」と考えるなら、究極は何もしないことが一番ではあります。

それくらい、ネイルに対する個人の感覚って違いがあるんだなぁと感じるからです。

でも、絶対に禁止というわけではないので、TPOをわきまえつつ、おしゃれなネイルを楽しみましょう

ちなみに、多少ネイルが個性的でも、仕事がデキる公務員であれば、ネイルが原因で極端に評価が悪くなるということはないと思います。

仕事をしていくうえで大切なのは、見た目よりも中身ですからね。

公務員のアクセサリー事情についてまとめた以下の記事も参考にどうぞ!

参考: 公務員のアクセサリーはOK?ネックレスの許容範囲は?

それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!