こんにちは、現役公務員のミドニーです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、公務員のクールビズ期間と男女別の服装!ポロシャツはOK? です。
公務員のクールビズ期間はいつからいつまで?
クールビズの服装はどんな感じ?
現役公務員女性が、公務員のクールビズのリアルを伝えます!
公務員のクールビズ
公務員組織にクールビズ習慣が浸透して、かなりの期間がたちました。
省エネの観点からも推進されているクールビズ。
スタート当初よりも、公務員のクールビズスタイルはよりラフになり、クールビズ期間も長くなった組織が多いように思います。
まずは、現在の公務員のクールビズ期間について見ていきましよう!
公務員のクールビズ期間
一般的な公務員のクールビズ期間は以下のとおりです。
5月1日~9月30日
5ヶ月間
なんと、年の半分近くはクールビズなのです!
もちろん、自治体や組織によって期間が違うこともありますが、一般的な公務員のクールビズ期間は5ヶ月間です。
南国なら全然アリですが、北国だとさすがにやり過ぎ感がありますね。
日本の真ん中である東京基準で決められているため、このような期間設定となっています。
東京だとしても、5月、9月は少し肌寒い気がしますが。
クールビズ期間中にウォームビズは禁止?
クールビズ期間だからといって、ウォームビズ(暖かい服装)が禁止なわけではありません。
5月や9月などは、地域によっては肌寒いこともありますので、そこは自分で調整が必要です。
ちなみに、ネクタイやジャケット(背広)についても、クールビズ期間中に着用が禁止されているわけではありません。
ネクタイが好きならば、別に一年中身に付けていても大丈夫です。
クールビズは、涼しい服装をして、冷房使用を抑えようという取り組みですので、涼しい服装をすること自体が目的ではないのです。
男性公務員のクールビズの服装
男性公務員のクールビズの服装の定番は、
半袖シャツ(ノーネクタイ)+スーツズボン
になります。
好みによって、一年中長袖シャツを着ている男性公務員も意外といます。
しかし、クールビズ期間中にネクタイを着用している男性公務員は、あまり見かけません。
今は、クールビズ用のシャツが沢山売っていますので、選択の幅も広いです。
シャツの色も、白だけでなくピンクや水色のストライプなど、色々な色・柄のものを着用している公務員がいます。
また、白シャツであっても、カラーのステッチが入っているものなどを着ている人も多いですね。
明らかにド派手なものを除き、大抵のクールビズ用のシャツであれば問題ありません。
見落としがちな注意点としては、ジャケットを着用していないため、冬服よりもベルトが目立ちやすいので、古すぎるベルトはやめておいた方がよいです。
たまにあきらかにダメージの強いベルトをしている公務員もいますが、それを変えるだけで、印象が良くなると思います。
公務員男性の服装については、以下の記事でも詳しく解説しています。
女性公務員のクールビズの服装
女性公務員のクールビズの服装は、男性公務員以上にかなり選択肢が多いです。
そもそも、事務職の女性公務員の服装ルールというのは、非常に緩いです。
そのため、男性公務員のように、「クールビズ期間中に限り軽装」というよりは、一年中を通して軽装が許されているといった感じです。
クールビズ用の服装というより、服装のラフさ加減は変わらずに、ただ単に季節に合わせた涼しい服装に変わるといったイメージですね。
私自身、クールビズ用の服装を意識することは全くないですね
「クールビズ=男性のノーネクタイ、ノー上着」だから、女性公務員には関係なし!といった感覚です。
結論として、女性公務員がクールビズをあえて意識する必要はなしです。
冬服でも同じことが言えますが、女性公務員の服装は、必ずしも襟付きシャツを着なければいけないということもなく、薄手のカットソーやきれいめカジュアルでも、何ら問題はありません。
色もカラフルな洋服を着ている女性が多くいます。
スカートも膝丈くらいであればOK!
そういう意味では、男性公務員よりも女性公務員の方が、オフィスの室温に合わせた適切な服装を気軽に取り入れることができます。
クールビズ期間中でも、半ズボンを履いている男性公務員はいませんからね。
公務員女性の服装については、以下の記事でも詳しく解説しています。
女性公務員の服装に規定はある?ワンピースやブランド服はダメ!?
ポロシャツはOKなのか
公務員のクールビズにおいて、ポロシャツはOKです。
もちろん自治体によって違いはあると思いますが、一般的にはむしろ推奨されてると言ってよいでしょう。
普通のワイシャツ維持費にラフで涼しいポロシャツは、クールビズ期間中に大活躍です。
特に、役所というのは省エネが強く意識されているため、夏場でも室温が高いことが多いです。
少しでもラクで涼しい服装をして、業務に集中できるようにしたほうが効率的です。
実際、ポロシャツを着て業務にあたる公務員は、かなり多くいます。
ポロシャツ着用の女性公務員はさほど多くありませんが、男性公務員であれば2~3割程度はいる印象です。
自治体・組織によっては、オリジナルのアロハシャツやポロシャツなどを、職員向けに販売していることもあるようです。
大抵は、自治体のロゴやゆるキャラ、地域イベントなどの柄がプリントされています。
そのような公式ポロシャツであれば、制服感覚で着られるため、対外的にも着用しやすいかと思います。
クールビズ禁止なシーン
クールビズ期間中であっても、クールビズの服装がNGなケースもあります。
例えば、対外的な会議や式典など。
真夏でもネクタイや上着を着用するのがマナーという場もありますので、当日になって慌てないよう、事前に確認しておきましょう。
逆に、クールビズ推進の目的で「この会議はクールビズでお越しください」といった事前案内があることも。
事前案内が無い場合でも、行ってみたら参加者みんながクールビズだった、などということもありますので、とにかく迷った時は主催者に確認するか、どちらでも対応できる準備をしていきましょう。
まとめ
公務員のクールビズですが、非常に合理的な制度で私は大賛成です!
公務員組織にすっかり定着したクールビズ習慣。
仕事をするうえで大切なのは、どんな服装で働くかということ以上に、どんな仕事をするか、だと思います。
暑い部屋の中で、暑い格好で仕事が手につかないのでは、本末転倒です。
マナーやルールの範囲で、動きやすい格好、仕事のしやすい服装で、クオリティの高い仕事ができるようにしたいですね。
仕事のしやすさに影響する「公務員の靴事情」については、以下の記事を参考にどうぞ!
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!