公務員いじめはあるのか?地方公務員が実態と理由を告白!

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

今回のテーマは公務員いじめはあるのか?地方公務員が実態と理由を告白!です。

どのような職場においてもいじめという問題は一定数あるものですが、公務員については実際どうなのか?

現役公務員の職場の実態なども踏まえながら、お伝えしていきます!

公務員職場でどうしていじめが発生するのかについても、詳しく分析していますので、ご覧ください。

公務員いじめの現状

まずは実際に公務員職場でどのようないじめの実態があるのか、早速見ていきましょう。

公務員いじめ被害者の声

公務員いじめに悩んでいるという方は、それなりに多くいます。

具体的には、

  • 自分だけ仕事の資料がもらえない
  • 仕事を理不尽に増やされる
  • 打ち合わせに自分だけ呼ばれない
  • 自分だけ上司の決裁(仕事のOK、許可等)がもらえない

などの、公務員いじめ被害者の声が ネットにも溢れています。

実際の公務員職場

筆者も公務員として勤務しておりますが、 公務員いじめが多いのかと問われると、実はそのようには感じていません 。

公務員は3~4年に1度、部署の異動があるため、 毎年新しいメンバーと仕事をするということを筆者も長年続けています 。

しかし、これまで勤務してきた中で、露骨な酷いいじめというものは 目にしたことがありません。

いくら隠れて いじめをしているとしても、全く気付かないということは 組織の仕組としてありませんので、 公務員だからいじめが 極端に多いということではなさそうです 。

しかし、いじめが全くないのかと言うと、それも違うと思います。

何をもっていじめと捉えるかは人によると思いますが、 筆者が実際に目撃したいじめのようなケースは以下の通りです

  • 一人だけランチや飲み会に誘われない
  • 他の人より上司に怒られる回数が多い
  • 同じような仕事をしても他の人より評価が低い

いじめられている人は、非常に辛い思いをして いたと思います。

しかし、怒られる回数が多いとか、評価が低いというのは 、個人的に「その人が嫌いでいじめたいから」ということだけが理由 とは限りません。

自分自身の働き方や仕事への姿勢など、一度見直してみることで、上司の自分に対する評価が変わってくる可能性は十分にあるでしょう。

自己評価と他者からの評価が一致しないというケースは多いです。(実際の例を沢山知っています)

いじめ対策として何かアクションを起こす前に、まずは自分を見つめなおしてみましょう。

 上司にきつく当たられる理由に思い当たるところがない方は 、思い切って、「どのように自分は改善をすればいいのか」を自分に辛く当たる上司や 周囲の同僚 に聞いてみるのも良いと思いますよ。

意外な解決策が見つかり、自分にとって大きなプラスのアドバイスを得られるかもしれません。

それでも自分に原因がない場合、対策をとっていきましょう。(記事の最後にいじめ対策記事へのリンクを貼ってあります)

公務員いじめの具体的エピソードについては、以下の記事をどうぞ!

現役公務員が目撃した職場いじめ!女の妬み・嫉妬は怖い!

公務員いじめは何故起こるか

公務員いじめが発生するのはどのような理由によるものでしょうか。

具体的な例をあげてお伝えします。

年功序列の上下関係

公務員職場は典型的な年功序列です。

上司と部下の上下関係が入れ替わるということは、まずありません。

そのため、上司はいつまでたっても上司。

特に、狭い組織や規模の小さな自治体などでは、長年にわたって同じ上司から、いじめを受け続ける原因にもなります。

個人的な 好き嫌い

やむを得ないことですが、人間には相性の良し悪しや、人の好き嫌いというものがあります。

個人的な感情を仕事に持ち込むというのは適切ではありませんが、 お気に入りの部下の 評価が高くなりがちというのは、やむを得ないもの。

別に上司に気に入られるために媚を売れ、ということではありませんが、なぜ自分が嫌われているのか、その理由を考えてみることで自分自身をプラスに変えるきっかけがつかめるかもしれません。

能力・仕事量の個人差

公務員の仕事は分業がかなり進んでいます。

そのため、人によって「仕事ができる」「仕事が早い」などの能力差がはっきりと見と取れます。

しかしながら、お給料はほぼ 変わらないため、仕事をろくにしていないのに自分と変わらないお給料をもらっている同僚に対し、不満を抱く人は 少なくありません。

その感情が行き過ぎると、いじめという行為に繋がることはあるでしょう。

いじめというのは、やってはいけないことです。

しかし、 全く仕事をしていないのに悪びれる様子もない職員の代わりに、その人の分まで働いている職員が、ついイライラしてしまう気持ちも、わからないではないです。

上司の人間性

上司の人間性に問題があり、いじめが発生している場合、いじめられる側では如何ともしがたいです。

いじめやパワハラを、悪いと思っていない人というのは少数ですがいます。

このような上司と同じ部署になった場合、もうツイていないとあきらめるしかありません。

あなたのせいではありません。

たまたま同じ部署に勤務していた人があなただった、というだけです。

ただこの場合、いじめのターゲットが一人というケースは多くないため、いじめ被害者の会的なものを結成しやすくなります。

被害者同士、なぐさめ合うも良し、愚痴を言い合うも良し、集団で組織に訴えるも良しです。

孤独でない分、深刻にならないで済みます。

嫌な上司対策として、セクハラ上司の問題と対策について書いた以下の記事も参考になると思います。

セクハラ上司の処分は?公務員女性がセクハラの実態と対策を語る!

まとめ

今回は公務員のいじめについて、現状といじめ発生の理由をお伝えしてきました。

「公務員いじめは陰湿だ」という記事も多く見かけますが、公務員だからいじめが多いというのは、個人的には 違う ように思います。

しかし、 一定数、 公務員いじめがあるというのもまた事実です。

公務員いじめにあった場合は、適切な対応方法を考えることも必要です。

↓↓↓公務員いじめの対策方法については、こちらの記事を参考にどうぞ↓↓↓

公務員いじめの対策や相談先を詳しく解説!退職をする前に検討すべき対策とは?

本日も、貴重なお時間の中で、文章をご覧いただきまして、ありがとうございました!