公務員への転職を女性にオススメする理由!?穴場の準公務員もチェック!

こんにちは、現役公務員のミドニーです!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは、公務員への転職を女性にオススメする理由!?穴場の準公務員もチェック!です。

公務員への転職はなぜオススメなのか?

現役女性公務員が、公務員に転職や就職を考えている女性に役立つ情報をお届けします。

確実に合格に近づくため、穴場の就職先情報も併せてお伝えしていきますので、是非ご覧ください!

女性にとって公務員はメリットが非常に大きい

男性以上に女性にとって、公務員というのはメリットが非常に大きい職業です。

私は女性公務員ですが、公務員になった後も、『公務員のメリットを最大限に活かせるのは女性だ』と感じることが多いです。

その理由を早速見ていきます!

社会的な信用と安定の給料

公務員という職業には社会的な信用力と、安定した給料という 大きなメリットがあります。

特に地方に住んでいる場合、公務員は女性の職業としてはトップクラスに恵まれた仕事です。

東京ならともかく、地方において、女性が公務員レベルの給料を安定して稼ぐのは、容易ではありません。

女性でもきちんと長く稼ぎたいという方には、絶対おすすめです。

育児や家庭と両立できる福利厚生

女性が仕事をする上で ネックになってくるのが育児や家庭との両立です。

公務員には、働く女性にとって非常に有利な制度や福利厚生がたくさんあります。

  • 産休育休
  • 子供が病気になった時の看護休暇
  • 仕事復帰してからの時短勤務
  • 親の介護が必要になったときの介護休暇
  • 休日に子供と遊べる福利厚生イベント
  • 人間ドックや婦人科検診などの助成

などなど、 女性が欲しいと思うような福利厚生制度が盛り沢山です。

女性の割合が高く、仕事のしやすい環境

公務員は女性の割合が非常に高く、 20代の事務職では約半数が女性。

30~40代でも3~4割近くが女性です。

そのため、『女性のくせに』とか、『女性だから』とか、そういった発言を職場の人から聞いた経験は、仕事をしていて一度もありません。

逆に、仕事で民間企業の方(特に年配の方)とご一緒すると、ことあるごとに『女性だから』という発言をされて驚きます。

公務員組織では考えられないことです。

社会人経験のある女性を採用したい役所の事情

今、公務員組織では転職女性の採用に追い風が吹いています。

女性管理職を増やしたい

公務員組織における管理職は、今でも圧倒的に男性が多いです。

公務員組織における女性管理職の割合が低いことについて、 ニュースなどでも取り上げられるようになりました。

もし転職を考えているあなたが、 民間での経験を公務員組織に活かせるのであれば、それをうまくPR することで、 公務員組織に新しい価値をもたらす将来の管理職候補として、採用される可能性は高まるでしょう。

職員の年齢構成をバランス良くしたい

公務員は、職員の年齢構成がいびつであるという問題を抱えています。

具体的には就職氷河期世代の人数の少なさです。

年齢で言うと、30~40歳代の世代ですね。

人数が少ない世代は、 当然ながら優秀な人材の絶対数が不足します。

そのため、経験者採用の枠を増やしたり、 新規採用職員の年齢条件を引き上げたりしているのです。

新卒以外でも、公務員になりやすい状況にあると言えます。

公務員と同じ待遇の準公務員は狙い目

一時期よりは、かなり倍率が低くなった公務員ですが、 それでも 合格へのハードルはそれなりに高いもの。

でも、 諦めるのはまだ早い。

公務員以外にも、準公務員という選択肢があります。

公務員と待遇はほとんど一緒

準公務員というのは 公務員と待遇がほとんど変わらない、公的な性質の業務を担う職業のことです。

具体的には、

  • 公益財団法人の職員
  • 一般社団法人の職員
  • 商工団体の職員
  • 協同組合の職員
  • 各種共済組合の職員
  • 大学法人の職員

など。

あまり馴染みがないかもしれませんが、全国どの都道府県にも、かなりの数の準公務員職場があります。

給料や休暇などの規定も、公務員に準じて 決めていることが多いため、 公務員に魅力を感じる人であれば、準公務員も視野に入れると良いでしょう。

ただし、あくまでも準公務員のため、給料レベルは公務員よりも若干下がるケースが多いのでご注意ください。 (それでも、生活できないほど給料が安いとかはありません)

公務員よりも圧倒的に 合格しやすい

準公務員は、公務員よりも知名度が低いため、 受験者が少なく合格しやすいです。

採用人数自体が少ないため、倍率は高くなりがちですが、ライバルとなる他の受験生のレベルが公務員試験ほど高くないため、 間違いなく狙い目です。

公務員試験ほど難易度の高い筆記試験がないことも、 転職者におすすめの理由です。

実際私も、仕事柄、準公務員をしている知り合いがたくさんいますが、 転職によって準公務員になったという方もちらほらいます。

また、 公務員以上に 民間企業の感覚が 求められる職場が多いため、前職の経験をうまく PRできれば、転職には有利でしょう。

まとめ

転職を考えている女性の方に、公務員をおすすめする理由についてお伝えしてきました。

公務員の様々なメリットを、最大限に活かせるのは男性よりも女性です。

公務員を退職する女性って、ほとんどいないんですよ。

それって、他の職業では考えられないことです。

それだけ役所というのは、女性にとって働きやすく、女性でも活躍できる職場ということです。

今回を最後の転職と考え、 定年までやりがいを持って働ける公務員を目指してみてはいかがでしょうか。

準公務員は、ライバルが少なく本当に狙い目ですので、併せてそちらも是非検討してみてくださいね。

公務員試験を受けようか迷っている方に受けなきゃ損する理由をお伝えしている以下の記事もご覧ください!

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それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!