こんにちは、現役公務員のミドニーです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、シングルマザー女性に公務員の仕事をオススメする理由!試験合格への近道とは!?です。
シングルマザーで転職を考えている方や、これから離婚するにあたり就職を考えている方は、公務員を検討してみてはいかがでしょうか。
現役公務員が、シングルマザーに公務員をオススメできる様々な理由をお伝えしていきます。
試験合格への近道や穴場情報なども紹介していきますので、是非ご覧ください!
シングルマザーが公務員になると解消できる問題とは?
シングルマザーが公務員になることで解消できる問題について説明していきます。
将来にわたって経済的な不安がなくなる
シングルマザーが抱える一番の問題は経済力です。
一人で子供を育てながら仕事をしていくのは、とても大変なもの。
公務員になれば、子育てと仕事の両立が可能になるだけでなく、収入面でも男性と同じ安定した給料を定年まで得ることができます。
社会的な信用力があがる
シングルマザーが多くなってきたとはいえ、未だにシングルマザーへの偏見というものは存在します。
「シングルマザーだから」なんて、心ない言葉を吐く人って、どこにでも少なからずいるものです。
しかし、公務員という社会的信用力のある仕事に就くことで、シングルマザーであっても立派に子供を育てながら社会で活躍している人という印象を与えることができます。
シングルマザーとして前向きに生きていくために、公務員という社会的信用力はプラスに働くでしょう。
一人でも子育て可能な制度や待遇が充実
公務員の最大のメリットは、子育てのしやすい各種制度があることです。
子供が病気、子供の行事などの時、シングルマザーは自分が休むしかありません。
しかし、公務員には子供の看護休暇などの休暇制度が充実していますので、シングルマザーだから子供の行事に参加できないなんてことはありません。
また、プライベートを楽しむための福利厚生事業なども充実していますので、お金をかけずに子供と様々なイベントなどに参加することもできます。
シングルマザーの公務員は意外と多い
シングルマザーの公務員は、私の周囲にも結構います。
どうしてシングルマザーの公務員が多いのか、その理由を挙げてみました。
経済的不安がないため、思い切って離婚できる
女性が離婚をしたくてもできない理由のナンバーワンが、経済的理由です。
公務員女性であれば、経済的不安がないため、思い切って離婚に踏み切れるというケースが多いようです。
一度きりの人生です。
お金がないから離婚できず、我慢の日々なんてもったいないですよね。
離婚によって仕事でデメリットを感じることが無い
職員の半数近くが女性のため、公務員職場において女性がバリバリ働いていることに、何の違和感もありません。
共働きの女性をはじめとして、独身の女性、シングルマザーの女性、夫を扶養している女性など、みんな色々な事情はありますが、それぞれが一生懸命に仕事をしています。
そのため、公務員職場において、離婚をしたからデメリットを感じるということはないです。
そもそもシングルマザーかどうかなんて、言わなければわかりません。
旧姓使用が可能なため、離婚がバレにくい
公務員職場では、比較的旧姓使用が浸透しています。
結婚しても旧姓のまま働きたいと希望する女性もいるため、旧姓使用制度利用者は一定数いる印象です。
そのため、旧姓使用をしていても特段の違和感はありません。
旧姓を使用する理由としては、離婚や再婚のため姓が変わったという人、夫も同じ職場の公務員のため、仕事は旧姓を使いたいという人、など色々です。
公務員合格への近道はあるか
以前よりはマシになったとはいえ、公務員試験の倍率は、それなりに高いもの。
公務員への転職を考えた時、少しでも合格に近づけるよう、対策を考える必要があります。
ライバルが少ない準公務員を検討する
公務員以外にも準公務員という選択肢も視野に入れてみましょう。
準公務員とは、
- 公益財団法人の職員
- 一般社団法人の職員
- 独立行政法人の職員
- 各種共済組合の職員
- 商工団体の職員
- 大学法人の職員
など、比較的公的な仕事を担う職種のことです。
「団体職員」なんて呼ばれ方をすることもあります。
全国すべての都道府県に多数の準公務員職場がありますが、就職先としはあまり知られていません。
準公務員は、給料や福利厚生などの待遇面が、公務員を基準にして決まっているところが多く、公務員の待遇に魅力を感じる方であれば、準公務員も同じようにお勧めできます。
また、知名度が低いため、公務員よりも圧倒的に合格しやすいです。
募集人数が少ないため、見た目の倍率は高くなりがちですが、ライバルのレベルが公務員試験よりも低いため、合格可能性は高いと思います。
実際、就職が売り手市場ということもあり、準公務員職場において、採用希望者がほとんど集まらないというような事例も発生しています。
経験者採用枠での受験を検討する
経験者枠であれば、難しい筆記試験が少ないところも多いため、忙しいシングルマザーの方にはおすすめです。
民間企業などで働いた経験のある人は、こちらの経験者枠の活用を検討しましょう。
難しい筆記試験が不要になるようなケースが多いため、自己アピールが得意な方であれば合格チャンスがあると思います。
公務員試験の勉強は、戦略を立てて取り組む
公務員試験は時間をかければ誰でも合格できる試験です。
しかし子育て中は、まとまった勉強時間を確保するのが困難。
いかに効率的に合格するか、戦略を立てることが必要です。
仕事をしていない方や、親のサポートが受けられるなどの場合は、短期集中で試験勉強に取り組む方が効率的でおすすめです。
その場合、朝から晩まで勉強する覚悟が必要です。
密かに離婚を検討しているという方は、ご主人にばれないようにコツコツと試験勉強を進め、合格してから離婚をするという選択もありでしょう。
まとめ
それでは今回のポイントです。
- 公務員の好待遇はシングルマザーに最適
- 公務員の場合、シングルマザーを理由に仕事でデメリットを感じることはない
- 公務員試験合格のためには、戦略を立てて取り組むことが大切
公務員になれれば、シングルマザーが抱える多くの問題が解決できます。
ここを人生の正念場だと捉え、厳しい試験勉強や就職活動を頑張っていきましょう。
公務員になったらどんな生活レベルがおくれるかについては、以下の記事をご覧ください。
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございま
した!