こんにちは、現役公務員のミドニーです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、現役公務員が離婚でシングルマザーになったら?意外と◯◯だった!です。
シングルマザー公務員の生活ってどんな感じ?
公務員ママが離婚することによるデメリットって何?
現役女性公務員ママである私が、離婚してシングルマザーになったと仮定して、真面目に考えてみました!
シングルマザー公務員について考える
シングルマザーの公務員は決して少なくありません。
もちろん少数派ではありますが、友人や同僚など身近にそれなりにいます。
忙しく仕事をしながら子育てをしていると、ストレスが溜まったり夫婦喧嘩などをした際に、ふと心の中で「離婚してやる!」なんて呟いたことがある人も多いのではないでしょうか。
私も経験ありです。
では実際に本気で離婚をするとなったら、どういう生活が待っているのか?
どんな問題が起こるのか?
公務員の友人から離婚の相談を受けたことをきっかけに、真面目に考えてみることにしました。
ちなみに、私の仕事・育児の両立苦労話については、以下の記事を参考にしてください。
参考: 働く女性が仕事・家庭・育児の両立のために頼るべきは夫じゃなくて○○!!
女性公務員である私が離婚したら
私は公務員としてフルタイムで仕事をしながら子供二人を育てています。
夫は民間企業の会社員のため、私より仕事は忙しく平日はほぼワンオペ育児状態。
そんな私がシングルマザーになったらどうなるか。
結論から言いますと
今の生活とあんまり変わらない
既に今の私の生活自体が、ほぼシングルマザーと変わらないため、離婚したところで大きく生活スタイルが変わることはありません。
つまり離婚してシングルマザーになったとしても、今までとほぼ変わらずに、仕事と家事育児を両立していくことは可能ということです。
最初っから、「離婚のハードル低っ!」て感じですね。
公務員女性を妻に持つ男性の皆さん、離婚されないように気を付けてくださいね(笑)
しいて言えば、土日などのお休みの日も自分一人で子供の相手をしなければいけないというは、負担ではあります。
平日は仕事と育児でフル回転のため、夫が休日に数時間だけでも子供と遊んでくれると、ホッと一息つけますからね。
シングルマザーになってこの休憩時間を失うのは、一応デメリットと言えるかもしれません。
公務員シングルマザーのお金事情
給料についても、男性公務員と同じだけの給料を得ていますので、子供2人を育てるには何ら支障ありません。
同僚の中には、1人で専業主婦の奥さんと子供を養っている男性公務員もいます。
そのような人と比較すれば、むしろ配偶者の生活費が不要になる分、シングルマザー公務員はお金に余裕があるとも言えます。
お金持ちとは言えませんが、子供のやりたい習い事も少しはさせてあげられますし、大学に進学させることも可能でしょう。
とはいえ現状、共働きで公務員の2倍相当の世帯収入を得ている我が家ですので、シングルマザーになると、今と全く同じ生活が送れるわけではありません。
もともと共働きということで、日頃から財布の紐は緩みがちですから、外食や旅行の回数など、今より節約すべきポイントも出てきます。
お金に関する我慢が増えることもあるかもしれませんが、生活が苦しくなるというほどではないので、大きなストレスにはならなそうです。
ずばり、安定収入があるということこそが、シングルマザーの公務員女性が多い最大の理由だと思います。
参考: シングルマザー女性に公務員の仕事をオススメする理由!試験合格への近道とは!?
離婚に伴う仕事への影響
仕事に関しては、自分以外に子供の世話をする人間がいないため、宿泊を伴う出張などは難しくなるでしょう。
しかし、そのような出張がない職場の方が多いため、仕事に多少の制限はあるものの、基本的には今と変わらずに仕事を続けることができます。
また、離婚やシングルマザーを理由に、出世などで不利益を被ることはありません。
実際シングルマザーの公務員女性が出世をしている例は、たくさんありますしね。
公務員は意外と能力主義です。
ここで言う能力とは、事務処理能力だけではなく、コミュニケーション能力とかも含めた総合力のことです。
要するに、仕事のできる人間であれば、独身だろうがシングルマザーだろうが、子沢山だろうが、なんでもOKです。
もちろん家庭事情によって勤務時間に制限があり、間接的に仕事や出世への影響があることはありますが、家庭事情のみを理由として出世に響くということは一切ありません。
また、職場では旧姓使用が認められているため、自分から言わなければシングルマザーであることを人に知られる機会はさほど多くありません。
余計な噂や詮索のターゲットにならないのは、ありがたいですね。
参考: シングルマザー女性に公務員の仕事をオススメする理由!試験合格への近道とは!?
公務員シングルマザーの子供への影響
子供の学校や園の行事についても、公務員は休暇が取得しやすい環境のため、ほぼ全て参加可能です。
とはいえ、パパの代わりをママがするというのには限界があります。
お金に不自由しない、生活スタイルが変わらない、といった場合でも、シングルマザーになるということはそれなりに覚悟が要るものです。
公務員ママであれば、子供の生活への影響は最小限で済むとは思いますが、子供への精神的な影響はゼロではないでしょう。
公務員がシングルマザーになるかどうかにあたって、最も悩むポイントは「子供の気持ち」ですね。
ある意味、唯一にして最大のお悩みポイントとも言えそうです。
参考: 公務員のシングルマザーは多い?離婚は仕事や出世に影響あり?
まとめ
世間一般的に、シングルマザーへのハードルとされる、収入・仕事については、簡単にクリア出来てしまっているため、 公務員がシングルマザーという選択をするハードルは、はっきり言って高くありません。
今回改めて考えてみてかんじました。
公務員がシングルマザーになっても、意外とデメリットが無い!!
しかし、シングルマザーになるにあたっては、ママの気持ちはもちろんのこと、子供の気持ちも十分考える必要がありますので、難しい問題ですよね。
例えば夫の暴力や借金など、明らかな問題があった場合、そのような父親と子供が一緒にいることの方が子供にとってリスクがあると思いますので、迷わず離婚を選択する公務員女性が多いでしょう。
しかし、そうではない場合、自分の都合で父親を奪ってしまうのは、やはり気が引ける部分もあります。
とはいえ、母親が笑顔で日々暮らせないのであれば、子供も不幸だと思いますので、そこはケースバイケースでじっくり考える必要がありそうです。
ちなみに現状、我が家はシングルマザーになる予定は全くありませんが、万が一そのような状態になったとしても、なんとかやっていけそうだな、と感じてしまったというシミュレーションでした。
公務員女性は条件的にモテ職業なので、離婚で気持ちにダメージを負った人でも、幸せな再婚という未来が待っているかもしれませんしね!
参考: 公務員女性はモテる?男性にモテない人でも結婚・婚活に有利!?
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!