こんにちは、現役公務員のミドニーです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、役所の年末年始の営業日!休みはいつからいつまで?です。
年末や年始に役所の窓口に行きたいけれども、営業日が分からない!
年末年始に役所に電話をかけたらつながるの?
役所の年末年始の営業日程について、詳しく解説します!
市役所などが開いているかどうかというのは、公務員が休みかどうかと関係しています。
当然ながら公務員が休みの日は、役所の窓口は基本的にあいていません。
年末年始の公務員の休暇については法律や条例で定められており、毎年同じ以下の日付となっています。
12月29日~1月3日 6日間
つまりこの6日間については、公務員が原則として休暇を取っているため、役所も営業していません。
もちろん電話をかけたとしても、電話を取る公務員が休みて不在のため、原則として電話はつながりません。
しかし例外もありますので、説明していきます。
役所の休業日が長くなるケース
役所の年末年始の休業期間は基本6日間ですが、その年のカレンダーによっては6日間よりも休業期間が長くなることがあります。
具体的には、6日間の休業の前後が土日祝日などに当たる場合です。
6日間の休業と引き続いて土日も休みになるため、最大で10日間の休業となる年もあります。
今年の役所の年末年始の営業日
今年の役所の年末年始の休業日は以下の通りです。
2024年12月28日から2025年1月5日 9日間
今年は比較的長い9日間の連休ですので、住民の皆さんの不便さもアップしてしまうかもしれませんね。
特に急ぎの用がある人からすると、9日間は長いですよね。
休業期間中の役所の対応はどうなっているのか見ていきます。
ここまでは、役所の年末年始営業日の原則について説明してきましたが、例外的な対応を行っている役所も少なからず存在します。
例えば土日祝日や正月休暇などの休日に、休日対応の職員を窓口に置いている役所もあります。
これらの休日対応は、住民と直接接する機会の多い市町村役場などに多いケースです。
また職員が休日対応をしていなくても、委託を受けた民間の警備員などが対応してくれるということもあります。
ただ警備員は役所の公務員ではありませんので、各種手続きや難しい質問への回答といった対応は出来ません。
また、役所の営業日以外に役所に電話をかけると、基本的にはつながりません。
しかし代表電話にかけた場合などには、休日対応の警備員などにつながることもあります。
しかし、電話がつながったとしても、本来問い合わせに対応をすべき公務員が休みのため、望むような回答を電話で得ることは難しいでしょう。
年末年始に役所に用事がある場合の注意点
役所が長期の休業に入ってしまう前に、役所の用事を済ませるというのは基本です。
しかしそれ以外にも注意しておいた方が良いことがあります。
それは本来の休業期間以外であっても、年末や年始などは職員が不在にしているケースが多いということ。
以下の記事に詳しくは書いていますが、公務員というのは年末年始の休暇に有給休暇をプラスして長めに休むことが奨励されているようなケースがあります。
そのため、ある特定の職員に対応してほしい場合で、役所の営業日に出向いたとしても、その職員が既にいち早く年末年始休暇に入ってしまっているということがあり得るのです。
また急ぎの用事で役所に行っても、公務員組織内の人数が手薄になる年末年始は、スムーズに事務が進まないというリスクもあります。
手続きの担当者が休みであったり、判断)指示をする上司が休みであったりという具合です。
そのような支障がないよう、職員の出勤体制の工夫などはされているはずですか、絶対ではありません。
結果として、速やかに事務手続きや回答を得られないという可能性もありますので、急ぎの場合は年末ギリギリなどは避けた方が確実でしょう。
年末年始休暇は最低でも6日間であり、意外と長いため、不便に思う住民も多いと思います。
年末年始休日の対応窓口については、お住まいの自治体のホームページなどで公表していますので、そちらを確認するのがベストです。
いくつかの自治体のホームページなどを見てみましたが、年末年始に関しては対応していない役所が多いという印象でした。
働き方改革の流れもありますので、今後も年末年始の役所サービスの向上は難しい可能性が高いです。
年末年始は役所も基本的には休みと考えて、役所の用事は早めに済ませるのがベストですね。
参考:公務員の年賀状は禁止? 現役公務員が民間企業の夫と比較!
それでは、今回も貴重なお時間のなか『現役公務員ママの本音とリアル』をご覧いただきまして、ありがとうございました!